陶器市-9日目

晴れ  29℃

 

8時前、城内坂入口ENEOS横の駐車場で空きあり。これは珍しい。今日は相当空いているという予想どおり終日のんびりモード。暑さも厳しいのでゆっくりで丁度よかったのかもしれない。隣のテントの清水さんは疲れと暑さでダウン、奥さんが緊急出動する事態に。

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ビックリのブルーの煎茶碗を5客欲しいというご夫婦。話が弾む方で面白かった。「先生」というので「先生じゃないけどね」といっても「先生」という。習慣になっているんだろうね。どう呼ばれてもいいけど、私は著名な作家でも「先生」とはいわず、ロクロを教えてもらった伝統工芸士の「先生方」も教わっている時は「先生」だったけど、今は「さん付け」。益子で先生と呼ぶ陶芸家は、水墨画を教えてもらった藤原郁三さんだけ。陶芸教室や絵画教室を営んでいる方は場合によっては先生ということもあるかな。お花やお茶も教わっていた時は先生と呼んでいた‥‥教えてもらう時は先生‥‥ということは、知らないことを尋ねているのだから、お客さんが先生と呼ぶのも自然なのか‥‥そうか‥‥と思った。

この方「カードでもいい?」ということでレシートを渡して‥その間もずっと会話をしていて「領収書ください」と言われていたのを忘れてしまった。すみませんでした。

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※ 6日7時アップ

 

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コメント: 2
  • #1

    お話し好き夫婦(夫) (金曜日, 10 5月 2024 20:59)

    先日はお話が出来て楽しい時間をありがとうございました。
    私たちの事がブログに載ってると妻が見つけました。
    小生は気になった事やわからない事をついつい色々と聞いてしまいます。
    妻は恥ずかしいからやめて欲しいと・・・・
    「先生」とお呼びしたのは気に入った煎茶碗に出会い、その作家さんに敬意を込めて。
    小生も職業柄「先生」とたまに呼ばれますがそれは業界用語(建築関係)です。やはり「先生じゃないですよ」って言ってしまいます(笑)
    是非次回もお伺いいたしますのでその時も大きな声で「先生」と呼ばせて頂きます。
    長文で失礼いたしました、

  • #2

    南育想窯 岩渕泰子 (土曜日, 11 5月 2024 09:48)

    お話し好き夫婦(夫)さん  嬉しいコメントありがとうございます。

    楽しいやりとりで印象的でした。
    また、疑問に思ったことを聞いてもらえると嬉しいので、奥さまの「恥ずかしいからやめて欲しい」は、私には該当しないことになりますね。はっきり気持ちを伝えてくれる好印象のご夫婦でした。

    昔、雇い主を「先生」と呼ぶ業界で働いていたことがあるので業界用語として何の疑問も持たずに自然に呼んでいたことがあります。ちょっと気になり、ここで文字にしているうちに「そうか」と。もう気にしなくなれそうで、その意味でも「いい出会い」だったなぁと振り返っています。

    次回もおふたりでいらっしゃるのをお待ちしております。
    体調を崩しがちな梅雨と猛夏を乗り切って、お元気でお越しください。