2025年4月


4月11日までの作陶

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8日~11日 窯詰め→素焼き→窯出し→素焼き掃除

8日は晴れて細工場から窯場に運ぶのも安心してできた。降らないだけで「ありがたい!」と思う。

明日(12日)窯場から細工場に運ぶのも問題なさそう。明日から釉掛け、1週間位降らないで欲しいけど‥‥。

2025.04.08 素焼き
2025.04.08 素焼き

少ないから下の方はガラガラ(最下段は砕いて通路にまく失敗作と再生できない削りカス等)で詰めたら、最上段は結構厳しかった。でも、還元焼成用のプレート皿が入ってホッとした。何年寝かせたのか‥‥新聞紙で包んで酸化を予防したが、少しだけ酸化していた。ビニール袋に入れて空気を抜いておけばなお良いのかもしれない。しかし、素焼き後に見る限り鉄分が浮いている感じはないから問題ないと思う。多少出ても還元焼成だし。

レースの花器、2.5cm背高の2本だけ入らなかった。量が少ないからと余裕持ちすぎ。引き締めて行こう。

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2025.04.10 素焼き窯出し
2025.04.10 素焼き窯出し

窯出し後は素地の掃除。

素焼き前に余分な泥落としをしているがこすってあるだけで粉がついているので、刷毛で払い、更にブロアで残っている粉を吹き飛ばす。

11日19時半には終わった。昨年は更に本焼き窯詰めのシミュレーションを23時過ぎまでしている。ほぼ毎日23時前後までしている。

今年はその時間になるのは稀で、間に合うのか?今夜は、この想陶記の更新をせねば‥‥と早めに切り上げた。が、夜が明けた。

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6日~7日 乾いた素地の余分な泥落とし

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1日~4日 変形深皿を成形(還元用)

2枚購入済みで、もう2枚を春に取り置く約束のKさん。昨秋焼く予定だった。成形済みで素焼きの状態で窯場で半年眠っている。しかし、前とは少し変えたくなる私は2パターン作ったものの、同じデザインがいいのかも‥‥と思い、3枚作った。化粧泥の流し掛けは同じにはできないが、外側全面にビックリを描き、内側も半分近くビックリを描くという賑やかさ。1枚、流し掛けが逆さ富士のようになった。二度とはできない。

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2日~5日 和紙柄のカップを成形

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2日~4日 片口、ぐい吞み、花留め、飯碗を成形(還元用)

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