昨日、ご近所さんが麦わらを持って来てくれたので、菜園の通路に敷いた。その前に、再び出て来た草、特にスギナとドクダミを抜いてから。数時間かかった。
麦わらを敷いておくと草の出てくる量が違うので、とても助かる。籾殻を厚く敷いてもいいらしい。
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この間の強風でやられたトマトの代わりにバジルを植えた。本数の一番少ないのを選んでも5本もあって、このまま植えるかばらして植えるか迷ったけど、スペースもないから、このままでいいことにした。つい最近、オクラは間引きせずに数本のまま競争させて育てた方が生育が良く、柔らかいのができると知ったばかり。それでバジルは?と迷った。
雨 のち 曇
丸鉢の外側に黒泥を塗る。
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合間に水道メーターの周りを掃除。芝刈りは数日前に済ませてある。明日は検針日。メーターボックスの中に土がいっぱい溜まっている。それ以前の問題は、メーターボックスが土で覆われていて知らない人なら全く分からない。検針員の方は心得ているから持ち歩いている鉤のようなもので蓋を開けて、難なく調べて行くとは思う。でも忘れない限りは掃除しておきたい。それにしても、メーターボックスの位置が納得いかない。あれでも昔は平らな位置にあったのかも。植栽で土盛りされたのかもしれない。
雨はそれほどでもなかったが風が思いのほか強かったようだ。
隣家の物置のトタン屋根が剝がれてウチの家庭菜園に着地。トマトの苗木が1本切断。あとは軽微な障り。風向きが違って細工場の窓ガラスやポンコツでも車に直撃されなかったのは幸いだった。
雨 時々止む
今日も昨日仕込んだ粘土の水分がまだ多いので、昨日と同じように新聞紙でのサンドイッチの新聞紙を交換。待つ間に黒泥の準備。2019年、2020年、2022年のをブレンド。さすがに昨日作った黒泥とは滑らかさが全然違う。試したいことがあるので、混合化粧泥をブレンド。
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今日は私を喜ばせる電話が昼頃と夕方、2本あった。
自分用の器は全て南育想窯という汁碗の特注主と愛犬といつも一緒で茶香炉が気に入ってしまった昔の上司。ふたりとも贔屓目があるから割り引いて受け止めないと‥‥とは思いながらも褒められれば嬉しい。調子に乗っちゃうぞ! と思ってもしばらくすると冷静になる自分。
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2本の嬉しい電話の間に哀しい知らせの電話。人の命は儚い。私よりずっとずっと若く筋肉質でたくましかったのに。未だに信じられない。ご冥福をお祈りしたい。
2004年にここに越して来た時に間に合わせに作った郵便受けが20年近くもって、数か月前に落下し屋根が壊れた。直してる暇がなく塩ビかプラスチックのシートを付けてごまかしていた。それは弱くて程なく強風にやられた。やっぱり板でしっかり付けないと‥‥思いつつ数か月経過。
新しいのを作ろうと思っていたが、材料を準備したり結構大変なので、また間に合わせで今日屋根を付けた。しばらくもつだろう。
20年前、塗料も何も塗ってなかったのに、随分もった。
曇 午前中一時雨 午後晴れ間も
作陶開始。
午前、粘土の水分がまだ多いので粘土をサンドイッチしている新聞紙を交換。夕方近くに成形。
しばらくは黒のビックリシリーズ。
今日は丸い平皿を成形し、明日成型する丸鉢のタタラを用意。
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ここに越して来た時に作った郵便受けの屋根が壊れたままになっていたのをやっと直す。<年季の入った郵便受けの写真を番外編に>
曇り 午後 晴れ 風があり暑さは感じない
草取りは一通り終わったので、細工場のロクロ周りの掃除をして作陶開始の準備。昨日、掃除機をかけたり拭き掃除をしたりしてあった。化粧泥等のバケツ4つを作業台の下に移動。これでロクロ周りがスッキリ。土練機を回して粘土を用意。窯場の床に掃除機がけ。明日成形するタタラを用意。
晴れ
花壇の草取りをしていたら、ご近所さんが「折鶴蘭」が入った植木鉢を抱えて来た。お姉さんが持って来てくれたそうで10ポットの半分をどうぞ‥‥と植木鉢ごといただいた。「隙間に土を入れるだけでいいから」と。早速、買ってあった鹿沼土を鉢一杯入れて水をかけてOK。5株もあるのにこのサイズの鉢でいいのかな?と一抹の不安も。でも、これより大きい鉢は全て使用中。何とかなるか‥‥。
晴れ 夕方にわか雨
15日に蒔いたオクラの種。あっちこっち10か所くらいに蒔いたほとんどの芽が出ていた。オクラは発芽率の優等生で毎年感心する。今年も沢山収穫できるといいな。
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草取りばかりしているが、窯場前の道路沿いの花壇をやっとできた。スギナが伸び放題でビオラは育てないし、ムスカリの葉はとろけているし‥‥お客さんの車が沢山通る陶器市の時期はキレイにしておきたいのに、毎年最悪の状態。
後1時間位で終わるかなぁという頃、お向いさんがお使いから帰って来て「キレイになったね」と言ってくれて、やる気アップで早く終わった。単純‥‥。
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裏の家庭菜園の周囲の草取りも、もう少しで終わる。
晴れ 今日も暑かった
スーパーで「おかひじき」の種を見つけたので購入。発芽気温が20~25℃とあり、暑くてどうかなと思ったが蒔いてみる。
蒔くスペースがないから、ビオラを移動して。
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昨日の草取りで腰が痛い。今日は少しだけする。
ジムと買い物等用事を済ませ、15時半頃から19時過ぎまで。
ホームセンターに野菜の苗を買いに行く。あまり無くて、茄子の千両2号は買えず。ピーマンは最後の1ポット。毎年植えている肉厚のは見当たらない。ジャンボ唐辛子(殆ど辛くない)も。
ゴーヤは種を取ってあったことに気付くが、2株植えたから今年はパス。オクラは4株植えたが種も蒔いた。 沢山収穫して冷凍保存したいから。
雨 20℃位で半袖だと肌寒い一日
化粧泥を作る準備。混ぜ込む粘土を乾燥させるため薄く削る。数日で乾くだろう。
化粧泥は用途によって粘土を入れ、その割合も異なる。未だに試行錯誤していて終わりがない感じ。
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手動シュレッダー‥‥ハサミでひたすら切って溜まったハガキ等を処分。玄関展示スペースの床の掃き掃除に使う。乾くことのないコンクリートの床は、掃き掃除で埃が舞うことは無いが、湿っていて掃きにくいので紙の助けを借りる。隣の細工場は陽が当たり乾き気味なので掃除機をかけられる。窯場はもっと乾いているので床掃除が楽でいい。
夏の暑さだったので、夕方からトマトとサニーレタスの苗の植え付け。
3月18日に草取りして耕しマルチを張っておいた家庭菜園の周りは草で覆われている。
マルチにしていなければ家庭菜園の中も草だらけで、苗を植え付ける前に草取りで一日が終わる。以前はそんな感じで大変だった。今年は苗を植え付けてから、菜園の中だけ草取り。随分と楽。
晴れ 夏の暑さ
計測最終日なので1ヶ月ぶりにジムに行って来た。
1ヶ月以上トレーニングしていないのに、数値が全て良くなっている。体年齢なんて2歳もマイナス。1年前からマイナス12歳。ジムに行かなくてもいいんじゃない?と一瞬思った。でも、気分転換とこもりきりにならないためもあるからと思い直す。
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暑くて草取りはしたくないので、窯場で陶器市で使った棚等の拭き掃除。風が強い日が何日があったから土埃がひどい。
玄関の展示スペースに戻すテーブルや棚等は拭き掃除後に乾いてから運ぶ。風のある晴れの日で乾きが早く、すぐにできた。
多肉植物の植え替えもしたかったが、沢山あるので鉢が小さくなったのだけする。夕方からトマトとサニーレタスの苗を植え付け。番外編に。
朝のうち雨 のち 曇り 昼頃から晴れ
陽の当たらないキッチンでお礼はがきを書いていたので、朝からストーブを点け続けていた。15時頃、外が青空になっているのに気付く。陽の当たる細工場は釉掛けしたままで片付けないと何もできない状態。はがきをポストに投函した後は、細工場の片付け。飛散した釉薬をハタキがけで払い、残りの釉薬をまとめ、バケツやタライ、フルイ等を洗い、作業台(テーブル)や窓周りを拭いて‥‥やっと書き物なり何かできるようになった。足元のマット洗いや床の掃除機掛けまではできず、明日。
曇り のち 雨
陶器市のお礼状にのせる花の写真を撮る。曇りでもキレイに撮れた。
昨日、作っておいたお礼はがきに写真をのせ、プリント。相変わらず、すんなりとは行かない。
連続印刷せず、1枚ずつだと紙詰まりもなくスムーズ。はがき書きは後回しにして、頼まれていたものを送る準備。請求書・納品書を用意、添える手紙を書き、梱包。郵便局ギリギリ17時前に発送。
買い物をして帰宅後は、はがき書き。全部はできなかった。明日。
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陶器市期間中ずっとテントで使っていたマグカップ、ちゃんと洗えずに水道水でサッとすすぐ程度だったのでコーヒーとルイボスティーの蓄積汚れがひどい。お客さんに漂白剤の使用について聞かれることがあるので、いい機会。私のやり方を参考までに記載してみる。漂白剤を使う前に以下を試して、落ちない場合は重曹水で煮てから擦り洗いをしてみて。最後の手段として漂白剤を使う場合は、液にドボンと浸けず、カップに水を張り漂白剤をたらす。カップの内側は滲みにくいけど、外側は滲みやすいので匂いが付いてしまうかもしれない。写真は私の今日の作業。キレイになった。
用事をしていて時間が経ってしまった。
※ 試してみようかなと思った方へ
30分位で洗ってみて。軽い汚れなら10分でも。
今日は洗剤を使わなかったけど、使ってOK。
* 春の陶器市も無事に終えることができました *
2005年春デビューの南育想窯、これほど暑い日が多かった陶器市は珍しいような気がします。
そんな中でも、多くのお客さまにお越しいただきました。ありがとうございます。さまざまなやりとりが今後の作陶の糧と励みになります。
城内広場ではお客さまに何かあったということは無かったですが、今後も暑さ対策は必須になりそうです。混雑対策も少しずつ進んでいる印象。次回は、11月2日(土)~11月5日(火) の予定です。
期間が短いですが「是非行って見たい」と感じてもらえるようなものを作ってお待ちしたいと思います。お会いできるまで、お元気で!
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曇り 時々晴れ間 24℃
暑さもおさまり、静かでのんびりした、いつもの最終日。
今回の陶器市は混雑しない印象だったけど、3年ぶり開催の一昨年の大混雑の時より、人数的には多かったので不思議な感じ。お客さまの勘と情報収集で分散してくれたのかもしれない。
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実行委員会発表で、約41万人のお客さまにお越しいただけたとのこと。初試みの混雑対策の効果もあったのかもしれない。『まだまだ改善できる点が沢山ある。気になったこと・改善策等あったら事務局に連絡ください。』と実行委員長の挨拶があった。「また行きたい」と楽しみに待ってもらえるような陶器市にしたいですものね。
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次回の秋の陶器市は、11月2日(土)~11月5日(火) の予定と発表があったので、手帳やカレンダーに記入してもらえたら嬉しい! 人生いろいろあるけど、その時ふっと「行ってみようか‥‥」という気になるかもしれないから。
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15時頃から片付け始め、広場のみんなのテントをたたみ終わった時間は未確認。まだ明るかった。いつも通り最後の私が車に全部積み終わったのは19時10分。今回の荷運びは3往復。3回目は余裕で積めたから終わりが早かった。コンビニ、スーパー、ドラックストアで買い物をして帰宅。荷降ろしが終わったのは20時10分。お客さまには不要な記事だけど、備忘録の意味もあるここにメモしている。
過去の記事は左上の「≡」⇒「+」⇒「見たい項目」で見られます。この器、こんなに前から作っているんだと思うかも。リクエストやここがもう少し‥‥と繰り返し作っているものが沢山あるから。
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長いので、ここまで読んでくれた方は少ないと思う。
文字ばかりで面白くないのに、読んでくださってありがとうございます。
これから1ヶ月くらいは、散らかり放題の細工場と窯場の片付けと花壇と家庭菜園の草取り・苗の植え付けが続くと思いますが、作陶記録は続けますので時々でも訪問していただけたら幸いです。
ご縁がありましたこと大切に思い、今後の作陶の励みにします。ありがとうございました。
※ 7日 14時過ぎアップ
晴れ 29℃
8時前、城内坂入口ENEOS横の駐車場で空きあり。これは珍しい。今日は相当空いているという予想どおり終日のんびりモード。暑さも厳しいのでゆっくりで丁度よかったのかもしれない。隣のテントの清水さんは疲れと暑さでダウン、奥さんが緊急出動する事態に。
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ビックリのブルーの煎茶碗を5客欲しいというご夫婦。話が弾む方で面白かった。「先生」というので「先生じゃないけどね」といっても「先生」という。習慣になっているんだろうね。どう呼ばれてもいいけど、私は著名な作家でも「先生」とはいわず、ロクロを教えてもらった伝統工芸士の「先生方」も教わっている時は「先生」だったけど、今は「さん付け」。益子で先生と呼ぶ陶芸家は、水墨画を教えてもらった藤原郁三さんだけ。陶芸教室や絵画教室を営んでいる方は場合によっては先生ということもあるかな。お花やお茶も教わっていた時は先生と呼んでいた‥‥教えてもらう時は先生‥‥ということは、知らないことを尋ねているのだから、お客さんが先生と呼ぶのも自然なのか‥‥そうか‥‥と思った。
この方「カードでもいい?」ということでレシートを渡して‥その間もずっと会話をしていて「領収書ください」と言われていたのを忘れてしまった。すみませんでした。
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※ 6日7時アップ
晴れ 最高気温 27、28℃ で夏の暑さ
今朝も城内坂入口すぐ近くの駐車場は満車だったけど、少し先はガラガラ。このぶんだと今回はずっとこんな感じなんだろうなと思う。人出はあったけど、テントに入れず通路を歩いているだけという混雑は無い感じ。
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花留めを購入した方が「終活しているんだけど、つい買っちゃう」とお買い物袋の中はいくつも‥‥好きな人は見ると手が出てしまうのよね。暮らしの中に潤いをもたらすものは終活中だろうと節約中だろうと我慢しなくていいような気がする。
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昨日も今日も大きいお札をだして「ごめんなさい」とおっしゃる方が多かった。もう終盤でおつりに困らなくなったので大丈夫です。ご協力くださり、ありがとうございました。
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能登半島地震のチャリティーに提供した器がどうなったのかわかりませんが、欲しい方が現れないと‥‥残念なので、取り敢えず見るだけでもお願いします。2本の花器と和紙柄の小皿を提供しています。
※ 5日 7:20 アップ
晴れ 昼頃から暑くなった 24℃
祝日なのに今朝も8時前で城内坂入口近くの駐車場はガラガラ。どうなっているのだろう‥‥さすがに道すがらのテントは開いていた。
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窯出しの写真で気になったものの実物を見て、イメージ通りのものを購入しているのかなという方。抹茶碗だけど、ご飯茶碗に使うと言って青と白の化粧泥をグラデーションをつけて吹き付けた爽やかな感じのを選んだ。そして、ビックリの黒のカップ&ソーサーの試作、取っ手部分とその周りが期待感たっぷりだったが「いい感じに焼きあがった」と自分では珍しく満足。それを気に入ってくれた。試作を購入してもいいのか‥‥と気にされていた。それは、ものにより異なる。
偶然にも、和紙柄の試作の小皿を購入され、1枚割ってしまったので作って欲しいと言われた方が今日みえた。気まぐれに作ってみたものだったようで記録がないので、最初に作ったのは型ちがいで形が違う。半年後、割れた現物を持って来てくれたので大丈夫だと思ったが、焼きあがったものが少し小さい。で再び作り、今回やっと欲しいものができ、昨日底すりが終わったところだった。2年がかり。
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レースのボウルとビックリ&和紙柄のカップを選んだ方は、レースのお皿やカップを持っているけど飾っていて使っていないと。作り手としては使わないなんてもったいないと思うけど、使うのがもったいないというお客さんも珍しくない。割ったら‥‥と思うのだそう。この方、和紙柄アレンジのマグカップの柄が変わっていると気付かれた。今回は柄と色の配置を今までのと変えてある。それを指摘されたのは初めて。よく見てくれている。感覚、感性‥‥さまざまな方との出会いが面白い。
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※ 4日5時過ぎアップ
晴れ
平日。城内坂入口近くの駐車場は今朝もガラガラ。午前中は人出も少なくお客さんも見て回りやすい感じ。時間を追って人出が増えたような気がするけど、やはり平日で混雑は感じない。
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午前中に見えた男性。長年使っていたご飯ちゃわんのフチが少し欠けたので買いに来た。「連れて帰って!と呼ばれた」と話して、ビックリの黒のグリーンを購入。「大きくないから食べ過ぎなくていい」とも。お客さんに「もう少し大きめのが欲しい」とよく言われるので、もしかしたらこの方もそう思ったけど自分に言い聞かせるために肯定発言になったのかもしれない。優しく包容力のありそうな方だった。『器に呼ばれた』と話してくれたのが印象的で嬉しかった。
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午後「今、自宅(私の)庭にいるけど、岩渕さん何処にいる?」と電話。「えっ‥‥陶器市のテント‥‥」事前に2日の午後に訪ねたいと連絡があったご夫婦。奥さまのご飯茶わんのフチが欠けたので欲しいと。10年以上前、初期の頃に自宅に購入に見えたことがあり、今回も自宅訪問のアポ。私が勝手に陶器市に来てくれると思い込んだのでした。テントに来てもらうことにして場所の説明、駐車場も…来たことがない人に説明は難しい‥‥陶器市のホームページで「岩渕で検査すればわかるので」と便利な時代になり助かった。久しぶりにお会いでき、空いているので話もできていい一日に。
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※ 3日7時過ぎアップ