2023春の陶器市-6日目

晴れ 夏のような暑さ  みどりの日で祝日

 

朝から快晴で暑くなりそうな予感。

午後、やっと持って来たジョウロで水撒きするも、あっという間に乾いてしまう陽射しの強さ。

土ぼこりが例年より激しいような気がするので「何で?」と考え、今年は水撒きしてないから? と思った。風の強い日があったこと、拭き掃除ができていないことも原因。

昨日みえた方が白手袋を出して器を選びだすのを見て、久しぶりに見る光景だと思った。私が益子に来たばかりの頃は、埃だらけの器に触るので手袋をしているご婦人が多かった。いつ頃から消えたのだろう。陶器市も様変わりしている。

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和紙柄アレンジのマグカップを選んでくれた女性「軽くて持ちやすいので気に入りました。即決です」

リューマチを患っているから軽くて持ちやすいのが絶対条件という。一番大きいサイズ(ビアマグ)なので、ある程度の重さはある。デザインと持ちやすさを重視して高齢者等手に若干のハンデがあっても持てるように作っているつもりなので嬉しい一言。

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今日は花瓶が選ばれる日。細めのストレートカップを選んで「花を飾ろうと思って」と言う。「軽すぎるので小さい軽い花でないと」と話す。「食器なので撥水処理をしていない。少しカップとして使い込んで、自然に目止めができてから使った方がいいです。」「同じシリーズの花瓶はこれです」と棚からとって渡そうとしたら値札が付いていない。手に取っては棚に戻す方が多い……魅力ないか……と思っていたら、そういうこと。「サイズは似たようなものなのに、花瓶の方はこんなに重い」と話す。カップを止して花瓶に決定。一緒のお嬢さんは今までに購入したレースのカップや茶香炉の写真を見せてくれた。いまのところ、どれも無事に使えているようで安心。

ちなみに、カップの内側に化粧泥を施しているものは購入後すぐに花瓶として使用可です。

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上記のご婦人が選んだ白い小さな花瓶の大きいサイズの方を若い男性が2本のどちらにするか一緒に来ていた友人らしき人とあれこれ言いあっているのが楽しそうだった。選んだのは「やっぱりこっちね」作り手にとっては厳しい方を選ぶんだよね。

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レースの花器を選んだご夫婦。会計時に奥さま「もう少し廉くならない?」「既になっているので…」お店で販売したことのないもので、完全に直販価格の激安になっているんだけど……ちょっと悲しい。  5月5日 6:50 掲載

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