下地釉掛け

朝のうちくもり のち はれ

明日は雨の予報で釉掛けできないし、今日は曇りだけど湿度が高いし、やる気を削がれるなぁ……とコーヒーを飲んでゆっくりしていたら、明るくなって青空が見え出してきた。「おっ!いいぞ!」あわてて細工場に行き、バケツやタライを用意したりしているうちに、どんどん青空が広がり細工場の湿度もぐんぐん下がり釉掛け日和に。一時的かと思いきや夕方まで続いて「ありがたや」と天気の神さまに感謝!

肉眼では見えなかったキズがいくつか見つかった。タタラ作りのご飯茶わんは成績が悪く高台の輪っかを作ったつなぎ目がダメ。花器と同じでドベが原因だろうと思われる。

釉掛けが、ザンブリ掛けならその時に見つけられるけど、スプレーガンでの吹き付けでは見つけられない。他にも必要な理由があるから手間でも下地釉掛けはパスできない。

右手が痛くてもできたけど、水が冷たいせいか後半はしびれが出てきてまいった。でも終わってよかったなぁ。