アゲハの幼虫が死にそう

花瓶に飾っていた都忘れ(ピンク)の根っこが充分になったので花壇に植える。ピンクは少ないので可能な限り増やす方向でやっているが、紫の1割も無い。

数日前にラジオのアナウンサーが「カブトムシの幼虫は蚊取り線香に弱いので注意して」と話していて、もしや窯場の床にいたアゲハの幼虫(9日の記事参照)が樹に戻しても落ちてばかりだったのは、蚊取り線香にやられてしまったのでは……と思い、樹の根元周辺を見たが幼虫はいない。樹に登ろうとしていたから、多分大丈夫と思ったのもつかの間、どうも葉っぱが減っていない。数日前に見たときに動かずにいた幼虫がその場にその時のままの姿でいる。人が近づくと、いつも死んだふりをして動きを止めるから気にしなかったが、もしかして死んでいるのかも。大分前に鉄砲百合に虫が付くので防虫剤をシュッシュした時、ついでにこの樹にもしたような気がする。何匹かの幼虫をつついてみると生きてはいるが角を出す元気もない……やはり毒気にあたっている……どうしよう。道路沿いの薬剤のかかっていない樹に移そうとつまんでも、枝にガッツリしがみついて離れない。仕方ないので、枝を切って枝ごと移すことに。もう息も絶え絶えかもしれないから、ダメかも。その後、毒のある葉っぱを全て切り落とし、新芽が出たら「どうぞ」と。午後、2回見に行ったら葉っぱをモリモリ食べていたから、もう大丈夫。強いね。