雨
釉掛けはできないので、次の窯で焼く予定の素焼きの掃除。
窯場で手にザラッと引っかかる部分を擦ったりしながら時々ガラス越しに雨の様子を見たり。大きく揺れる樹を見て被害が出なければいいが…と思ったり。その間、消防車や救急車も出動して穏やかでない日だ…前線が早く抜けてくれることを願った甲斐があったか、予報より1時間位早く青空が見えてほっとする。
これだけでは全然1窯にはならない。細工場に運んだのが最初の1窯に入りきらないかもしれないし、以前に素焼きして本焼きまでできなかったのと、焼成済みで釉が薄過ぎたのに釉薬を吹き足して焼くのがあるから丁度いいんじゃないかな。
陶器市は中止になるだろうと思い始めた日から還元窯は焼かないと決め、酸化窯2窯でおしまいとなると…ということで和紙柄アレンジ等の手のかかるものを作ることができた。
コメントをお書きください