晴れ 細工場の最高気温35℃
湿度64%で高めだが、ぐい吞みの内側に白泥を柄杓掛け。
外干しすればすぐ乾くが、私はやらない。上から木の葉や鳥の落としもの、蜂や虫が触ったり…「ここまでやったのになぁ」とガッカリしたくないから。梅は干してるけどね。
晴れ 台風6号の影響で風が強い
素地が乾いて仕方ないので暑いけど窓を閉め、扇風機も止めて作業。
昨日、作ろうとしたナッチャン2代目を作ってみた。昨日は土揉み後、粘土に向かってもコックリコックリで仕事にならず。もう徹夜明けで仕事ができる年齢ではなさそう。
難しいポーズでどうなるかと思ったが何とかできた。馬が乾くまで相当かかりそうなので、2代目のナッチャンを作ってみようか……と作ったはいいが、仕上げが問題。泥の吹き付けでは無理だし、素焼き後に絵の具でというのもどうなんだろう……自信ない。結局、筆で黒泥と白泥メインに塗りに塗った。何時間かかったのだろう。最後の仕上げが少し残っているが、取り敢えず完成。
雲の多い晴れ
馬の写真を見て、目的の座り姿を探すも数少ない。こりゃ難しい……できるのだろうか…。
足が細すぎるかと思ったが、実際細いのだから仕方ない。
サッチャンは写真で見ると普通の馬の1.5倍位の大きさなんじゃないかと思うくらい大きい。首も太いし顔も足も長い。首は胴体にくっつけてから大分カットして縮めたが短くなり過ぎたかも。顔は長く作り直した。馬の耳って180℃回転するのかな?写真によって向きが違う。小学生でも知っていることかもね。生き物は観察すると色々な発見があって面白い。鼻の穴も特徴的な形だったけど似た感じにできなかった。それにしても難しかった。徹夜。
ナッチャンの最終仕上げ。
目・鼻・口・肉球を黒泥で。首輪にピンク泥を塗って完成。目が一番大事なんだけど、思うようにできない。サッチャンも目がねぇ。焼く前に白を入れるから少し感じは変わるけど。
曇りのち晴れ 梅雨明け?と思われるような青空が広がった
日中は犬の写真を見て、骨格・筋肉などを観察。顔の表情も注意して見る。
沢山見ているうちに飼いたくなる。が、散歩に連れて行ったりできそうもないから無理。
あとは乾燥するだけ……というところまで仕上げたかったが、体に吹付けた泥が乾かないと持てないので、目・鼻・口を黒泥で、首輪をピンクで仕上げるのは明日。乾燥時、首輪が切れないことを祈る。
くもり
来客があり、数時間の仕事。
馬は難しそうなので、何とかなりそうな犬から。ザっと作ってみましょう!ということで、3体作ってみたが最初に作ったのが一番感じがいい。いずれも「クマみたい…」という印象。兎を作った時もそうだった。これならクマの注文ならすぐにできそう。明日は仕上げるつもりでやる。
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朝寝をして家事をしていると電話。お友だちと訪ねてもいいかというお客さんから。いつも居るとは限らないので、お客さんも心得たもの。終日家に居るからOKと話し、それからが大変。展示スペースの掃除(毎日はできない)、少しは花でも飾っておきましょうと庭の花を摘んで飾り、椅子やテーブルにハタキをかけて……窯場から包装用に使うテーブルを運び、包装紙とレジ袋、もしかして花瓶を購入してくれるかもしれないからとパッキンも……準備していると「遅くなってゴメンね」とご婦人2人到着。私は「遅くなってくれて、ありがとう!」という気分。2時間位の滞在で帰る際に「黒ろうばい」の木に話題。欲しい人が結構いるけど、刺し芽もダメ、根から掘って植えてもダメ…これは根付かないんだよ…と話しながら、スコップを持ってきて掘って根付きのまま渡したけど、どうだろうか。「ウチは何でも結構根付くんだよ」と話していたから、うまく行くかもしれない。相性のいい土で元気に育ってくれるといい。
雨のち曇り
半日で終わるかと思った泥の吹き付けは結構時間がかかった。
カップの内側は白泥の柄杓掛けにするか少し考えたが、外側がいたってシンプル、酸化焼成、天候のこともあるしで吹付けにする。茶わんの内側は正面が一目でわかるように少しだけ色を入れた。
終わってから、馬の試し作りをしてみようと粘土をいじってみたがダメ。どう作っていいか分からない。随分前に兎を作ったことがあるが2作目で何とかなった。どう作ったのかよく覚えていない。PCで写真や絵を沢山見てから、胴体だけ中を空洞で作ったと思う。あとはパーツを足していった……今、思えばよくやったな。馬は更に難しい……リアルで行くか、ポップで行くか……
トマトはあまり上手く育たないけど、毎年1本は植えてみている。
今年の雨ばかりで日照不足の気象はトマトには過酷な条件かもしれないのに、今までになく元気に美味しく育っている。苗なのかなぁ。
パセリ。葉っぱが全て無くなり枯れてしまった……帰省中に猪にひっくり返されたのを「ご近所さん」が直してくれたそうだけど、どうやらダメだったみたい。それでも芯が残っていそうだったから6月上旬の日照りの間、生き返るかも…と水をかけていたけどダメみたい。7月はドクダミの影に隠れて見えず……数日前に「復活」している姿を発見。周りのドクダミを抜いて陽が当たるように。スゴイ生命力。
今年は苗木を1本だけ植えた。これも、猪にひっくり返されたのを「ご近所さん」が直してくれて「生き残った」強い苗。今のところ毎日1,2本ずつ収穫できて丁度いいペース。まだ「うどん粉病」にもかからず元気。
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夜「沢山取れたから」といっぱいいただいた。
キュウリのキューちゃんを作るには仕事終わりが遅すぎて明日にでも。
昼「茗荷」を沢山いただいた。甘酢漬けを作るのに料理本を出して分量を確認。確認してもテキトーな目分量で作る。夜、味見したらOKだったからテキトーも悪くない。
キレイな色にできた「茗荷の甘酢漬け」
2本の苗木を植えた茄子。これはよく育っている1本。もう1本は、まだずっと小さい。
後からもらって植えた2本の方が大きい。狭い家庭菜園で栄養状態に差はないだろうから、苗なのかねぇ。
今のところ葉っぱは虫に食べられているけど、実の方はキレイに収穫できている。
カラーピーマンの赤。赤くなるまでが長い。何日かかるか……その前に虫に食べられることも。それでもパプリカより赤くなりやすいし、収穫まで辿り着ける確率が高い。
黄色は猪にやられたので今年は無し。
ピーマンは2本植えて、1本は猪にやられた。
今年はあまり育ち具合が良くない。ほぼ毎日虫の確認をしているが、今年はピーマンに付きやすい感じ。下からのぞいて葉っぱの裏を確認して産み付けられた卵を見つけ次第潰す。これをやっていると、あちこち蚊に刺される。陽が照って暑ければ蚊も居ないのだけど、今年はいるいる。
オクラは発芽率はいいけど、毎年採っている種だから生育状態は良くない。真っ直ぐ上に伸びてくれず、沢山の枝分かれができてしまう。虫がつくのもNo.1で葉っぱに沢山のアリがよじ登っている。アリが居るのは虫が居る証拠なので判りやすい。
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角のないオクラ。割と高めの苗を1ポット買って植えたが、全然育たない。植えたばかりの頃は虫に食べられて、こりゃダメかな?と思ったけど、持ち直して生きている。日が照って暑くなり出したら育つのか……枯れてはいないから、気長に見守りましょう。
ゴーヤの写真を撮っていなかったけど、1本だけ植えた苗はよく育っている。でも、滅多に虫がつかないのに、今年はアブラムシが付いていた。アリが居るのでよく見るとアブラムシが新芽の所に。日照不足のせいかな。ハサミでチョキチョキしたから大丈夫だと思うけど。
くもり 一時 夏のような青空
日中は夏のような雲が浮かぶキレイな青空で、天気予報も苦労するなぁ…と外れたことに喜んだが、夕方には雨。本当に予想不可能な気象になってきたと感じる。この急激な変動はやっぱり人間のせいなんだろうな。この日照不足の困った気象条件の中、トマトが今までになく良い成長を遂げている。(番外編に写真)
車の1年点検後の受取りや不在者投票(期日前投票の誤り。7月22日訂正)等で外出もあり、泥の吹き付けで一日が終わった感じ。
曇り 夕方から雨
サラダボウルを成形、カップの高台削り、茶わんとカップの腰に彫り。
遅々として進まない日。他のことを考えて集中していない。そろそろ馬と犬を作らないと……構図は考えてあるが何しろ作ったことがないもの。どう作っていいのか……やってみるしかないのだが。
曇りのち晴れ
昨日準備したタタラをのし、水分がまだ多いので新聞紙を換えて成形は後回しに。
高台削りをするつもりでカンナを研いでいると、青空が気になり出す。予報では2社が終日曇りのまま。1社は晴れマークも3時間ほどのみ。西の空を見ると、このまま晴れの一日になりそうな感じ。明日から再び曇りか雨の予報。泥の柄杓掛けをするなら今日を置いて暫くは無さそう……どうするか……晴れても湿度が高い……どうしよう……迷ったが結局「今日しかない」ということで「来客用湯飲み」の内側に白泥の柄杓掛けをする。花瓶に風を当てたくないので閉めていた窓、久しぶりに全開にし、花瓶は移動して新聞紙で覆って急乾燥にならないようにする。「湯飲み」は数も少ないから泥掛けは30分位で終わる。準備と後片付けの方が手間。湿度が高いので乾きが遅いのが少し気になる。夕方、窓を閉めてからは除湿器を稼働。
茶碗とカップの高台削り。カップの削りはなんか調子悪い。途中まで。写真を撮ってないがフリーカップ形の一輪挿しの中に入れる「花留め」の削りも。「このサイズでカップの中に入るんだろうか?」と思った。勘で作っているから……乾けば小さくなるからと少し大きくひき過ぎたかも。カップの底より小さすぎると動いて具合が悪いし。何につけ「丁度いい」というのは難しい。
くもり
アイスヒー用のカップが欲しいと…タタラ作りでも色々フリーカップを作っているので、アイスコーヒーにも使えると思っていた。しかし「違う…こういうんじゃなくて……」と言われたことがある。どういうのがアイスコーヒー用なのか……個々のイメージがあるから一人ひとりの感性に合ったものを作ることは不可能。今、求められているカップは果たしてどんなものなのか……会ったこともない方のリクエスト……私がOKと思えばそれを送って済むこと。ストックで保管してあるカップの中から選ぶこともできる。それでも色々考える。形、柄、質感、重さ……考えられるものを作ってみる。最終的に焼き上がったものとストックしてあるものと比較。「多分これだろう」というものを送ることになる。そこまで求められていないような気がするけど性分だから仕方ないし、今回は「茶わん」も一緒だから。カップだけならストックの中から選べなくもないが、こうして色々作ってみるチャンスを得られるのかもしれない。
くもり
花瓶のレース仕上げ。白泥の重ね塗りを少し減らし、濃淡がでてレースの雰囲気が出るように。
昔作ったエンゼルフィッシュの箸置き、リバイバルで作ってみた。白泥が緩いので水分を飛ばしてから明日以降に塗る。
くもり 夜雨
今日はむったり仕事。来客があり「晴れないから乾かなくて大変でしょう」と心配されたが、彫ったり泥を吹付けたり塗ったり…乾かないで欲しい作業が続くので私は助かっている。乾燥しないように保管する発砲スチロールの箱が足りなくなり、昨日成形した大きい花瓶等が保管できないので、仕上げの最後になる泥のスポンジ塗りまで済ませる。あとは乾かすだけ。辛うじて日付が変わる前に終わった。
くもり
花瓶を作るタタラをのして新聞紙を換えて水分を抜いている間に、3個だけ作ったボウルに取っ手は付けずアスタ彫り。フリーカップ形の一輪挿し、中くらいの花瓶、大きい花瓶と順に成形。今日も日付が変わってしまった。昼に菜園を見に行った際に草が気になり「少しでも」と草取りを始めてしまうのが問題。「今は見て見ぬふりをすること」と行く前に思うのだけど…。
くもり
小さい花瓶を成形。大きくても小さくてもかかる時間に大差なし。今日のは小さ過ぎて中に手が入らずコテではキレイにならせず四苦八苦。真ん中が4枚仕立て。これは手が入るので問題なし。問題は左右の3枚仕立ての細い花瓶。手が入らない位細いので、つなぎ目の処理はコテでするしかない。なかなか思うように行かず時間ばかりが経過。
あとは土揉み(土練機を回して菊練り)、明日のタタラを用意して終わり。
くもり
大花瓶1本みの成形。
土揉み・菊練り、タタラの準備で夕方まで。
夜、大花瓶成形。
大花瓶……自分では大きいと思っているけど、高さ35cm位だから、大物作りの人からみたら小さいのかも。このサイズでも、女性は更に水が入って花が入ったら重くて持てないと言う。
「でっかい花瓶を作ってくれ」というリクエスト……作っているときは「小さいか…」とも思うが、実用性を考えると「こんなところか」となる。悩ましい。
雨のち曇り 朝の激しい雨で久々に浸水。床が凸凹しているので部分的で、濡れていない所を選んで歩く。その程度の浸水だが、今回は夜になっても水が引かない。
茶香炉の本体、上皿と受け皿の裏面に泥の吹き付け(色泥と白泥)。上皿と受け皿の表面に泥のスポンジ塗り(色泥と白泥)。花瓶を作るタタラを準備。
朝のうち曇り のち雨 のち曇り
8時過ぎ、水道の検針日なのでメーターボックス周辺の草取り&庭木を切らないと検針員の方がボックスに行けないので、大急ぎで草取りを始める。途中で雨が降り出し「どうしたものか…」と思うも、雨でも見えるから…と終わるまですることに。10時頃に終了。検針には午後見えたので、やっておいて良かった!
平皿の泥仕上げ(地模様の泥の吹き付け&泥の刷毛二重塗り)、平皿の成形(粘土の配合を変えて)、茶香炉の上皿の泥仕上げ(地模様の泥の吹き付け&泥のスポンジ塗り)、茶香炉の受け皿の削り。(昨夜はJimdoにログインできず、2日夜記載)