陶器市-5日目(最終日)

ビックリシリーズの黒のぐい吞みと小皿
ビックリシリーズの黒のぐい吞みと小皿

晴れ

2日にご夫婦でみえて、マグカップを「和紙柄アレンジ」と「化粧泥のストライプ二重塗り」のどちらにするか散々迷って「和紙柄…」に決めた奥さま。ビックリシリーズの黒の小皿・豆皿・ぐい吞みも買い求められた。自宅で何気なく小皿の上にぐい吞みを載せたらいい感じ。ぐい吞みがグリーンとラベンダーピンクなので、黄色系も欲しくなり春まで待てず「また来ました」と娘さんとお孫さんの3人で。娘さんは何とも言えない可愛らしさでお母さんには見えない。レースのカップを選んでくれて嬉しかった。だっこしていた子も焼き物好きになるといい。

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那須のお寿司屋さんご夫婦。ワンちゃんが1匹に。高齢なので1匹は先に逝ったそう。

還元の片口が180ccで丁度よかったと以前に褒めてもらった。

「あれはよかったですよね。あれ以上のは作れないんです。還元は春も焼けず秋には…と他のお客さんにも話していたんですけど、またできなかった。来春には。また覗いてみてください。」と話した。しかし! 春に1窯焼いている。還元焼成のは少ししか残っていないので、てっきり1年以上焼いてないと思い込んでいた。何人かに同じことを話している。どんな頭をしているんだか……呆然としてしまう。申し訳ございません。

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最終日の割にお客さまが随分みえた。14時過ぎから表の商品棚はそのままで、バックヤードの屋根を外したり、コンテナを積んで作った棚を分解したり、できることを少しずつ始める。15時過ぎからは表の棚の上も始める。17時過ぎにはみんなに手伝ってもらってテントをたたみ終わり、15年間で最速かもしれない。20時に最後の積荷を載せて、これも最速。

1回目、2回目位は窯場に運んだものをキチンと納まるべきところに置いて行ったが、時間がかかるので疲れてきて3回目、4回目は後で整理整頓することにして、空いているところに並べて置いただけ。

(6日記載)