白泥の柄杓掛けと刷毛塗りの実演

晴れ

群馬県の陶芸愛好会の方が見えるので、黒ロウバイの花を飾る。見える前に白泥の濃度を整えてフルイ通しまでしておくつもりだったが、花を飾っているうちに時間経過。濃度調整を始めた時に見えてしまい、とても濃くなっていた泥(多分スポンジ塗りに使った)を柄杓掛けに丁度いい濃度まで薄める作業も見てもらった。広くもない細工場に24名の方に入ってもらい窮屈で申し訳なかった。

昨夜(今朝)高台削りをして、外側に白泥を刷毛塗りしておいたフリーカップの内側に柄杓で白泥を掛けるのを見てもらったが緊張!1個失敗したのも見てもらい良かったのではないかな。カップの外側に刷毛塗りするのは配合の違う白泥で。1個実演し、1個は希望者に体験してもらった。準備したカップの数が少なく1人しか体験してもらえなかったが、希望者もいなかったからまぁいいでしょうということに。天気予報が曇りだったし、朝だったので柄杓掛けには向かないから全て没になるだろうと思い5個のみ準備したのだった。

何度もやってみないとわからないので、陶芸教室ではなかなか……かもしれない。楽しく作る作業の参考になっただろうか。

※※※ 私のところ(南育想窯)では陶芸教室は行っていません。将来的には分かりませんが今は作るだけで精一杯。今回の実演は陶芸教室の指導者の方と一緒に見学ということでお受けしました。 ※※※(6月7日追記)

晴れて、乾いたのを見ると表面的には没にしなくてもいいかもしれないが焼いてみないとわからない。