2018年1月


黒泥

朝8時半の細工場1℃。

ストーブを点けてもなかなか暖かくならない。

黒泥の泥漿を作る準備。

削り節のように薄くスライスして乾燥させる。

たったこれだけ作るのに4時間半。ナイフで削っていたが握る手が固まって痛いのでカンナに変更。この方が楽。

 

冬季間は休業

・細工場に陽があたるので乾いて作業しにくい

・寒さのせいか粘土再生土練機の水と油が分離しない

・窯の台車が重くて動かない。寒さでグリースが固まるためか?夏場は軽かった

・手荒れで轆轤がひけなくなる。ひどくなるとタタラでもキズのように筋がつく

そんなことで、2月いっぱい休業の予定。泥の準備などできることはやっておくが。

 

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謹賀新年

穏やかな陽射しが気持ちのよい元日。

恒例の賀状書きをして過ごす。

今年は各々へのメッセージも印刷し、宛名のみ手書き。

一枚印刷しては宛名を書きを繰り返し、翌日4時過ぎに1/3ほど終了して7時半過ぎ局前のポストへ。丁度、集配担当者が袋を持って回収に来たところでグッドタイミング。

 

水盤に使った器はワインクーラーを作った時に小さめのを2つ一緒に作ったうちの1つ。冷酒とグラスを載せたら…と思って作ってみた。1つは春の陶器市の「ザ・ミステイク展」に。貼り合わせ部分がもうちょっとだった。陶器市で「撥水処理済み?」と聞かれたりした。花器として使いたいと思ったのだろう。食器の予定だったので「何も施していない」と伝えると頷いて立ち去る…そんな感じだった。今回、そのまま花器として使ってみたが水漏れはない。

 

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