家の前を通る車の量は昨日より少ない感じ。
7時過ぎまでかかってコンテナ4箱分選び、紫の都忘れが昨日より開いているので10本位持って出発。やはり、空いている。日中は昨日と同じくらいだろうか。
表札の初依頼が1件あり。全然頭が働かず文章にならない…
暑い日だったけど寒いよりずっとよかった。
持っていくものの底擦りをしてコンテナに入れていると朝。早く行って並べないと…もう選んでいる時間も底擦りの時間もない。しおりを作ってプリントしようとしたら「エラー」オフラインだって。線でつながっているし、この間印刷したばかりでしょ…「ドライバーがインストールされていない」などと寝言のようなメッセージ。再起動してやり直しても同じなので諦めて「ショップカード」をあるだけ持って出発。7時前、荷降ろしをしている間は車も渋滞せず割とスイスイ。車を置いてテントに向かう頃には渋滞。わずかな時間差。お客さんも来る人来る人「今日の人出は異常」
私のテントは全然準備不完了。「岩渕さんの所は初日に来ない方がいいね」と言われて「その通り」私も限界。
昨日の窯出しの時に、あれっ!どうしちゃったの……でんでん虫の角が折れてる。空気が入っていたのか。初日の人気は上々。もう少し日焼けした感じに焼きあがると思ったんだけど…体と殻の色も違うはずだった。焼き方。ミニ水盤、夕方近くにやっと1つだけ飾ってみた。明日、出せそうなものを選んでみよう。16時半前夕立。テントを閉めた直後に待っていたように降り出した。濡れてしまった人も随分いただろう…風邪をひかなければいいが。降った後は寒かった。澄んだ空に三日月と星もキレイ。
窯場で持っていくものをコンテナに入れている間も立って寝ている。なので止めて明朝することに。寝坊したらアウト! 夕食を食べながらも寝ている。パソコンでメールチェック等していると突然プリンターが動き出し、今朝印刷できなかった待機中の2枚を印刷するではないの。ビックリしたぁ。パソコンの前でも眠っている……2時半。お風呂入って寝よ。
昼、車の駐車が混雑しない時間帯にテントへ荷物運び。コンテナから品物を出して並べる。1/4位しか埋まっていない。
昼食後16時頃から窯出し。
燃えた籾殻を片付けながらの作業で手間取る。終わったら花屋さんに行ってカスミソウを買って来るつもりだったが、閉店すると困るので中断して出かける。
窯出し後は、花器や花留めの撥水処理。期待のミニ水盤はほぼ全滅でガッカリ。
一日がかりで棚の組み立て。
蝶番が小さかった。材木が曲がっているので2か所でなく真ん中にもう1箇所付けた方がいい。時間がないので次回付けることに。
明日のテント張りは降らないようだけど、さっきまで降っていたから下が濡れているだろうなぁ。でも、降られなければ御の字。
明日は天気が悪いようなので、棚の組み立ては後回しにしてコート剤を塗る作業をした。2回塗りなので結構時間がかかる。40cm巾で2枚作った残りの9cm位では補助棚にも狭すぎる。2枚にカットして合わせれば使えそうな気がする…ということで作ってみた。いいんじゃないかな。1:45消火までにやれたのはここまで。
釉掛け済みのものをざっと眺めて足りないんじゃない?
仕切りのカーテンを開けて隣りを確認。ロクロ場の棚に素焼き済みの大きめの皿が5枚また忘れられているじゃないの。何度も本焼き窯に入れない運命の皿。昨夜絵付けの顔料が垂れて洗った鉢とともにスプレーガンで釉掛け。
迷ったけど、酸化なので最下段はやはりパスに。今回は植木鉢もないし…前回のカップを入れる。底ガタのレースのフリーカップは擦って平らにしたけど更に歪むことはないだろうねぇ。
花台と追加で釉掛けした皿と鉢は、どうやっても今回の窯には入らず。最下段が使えれば…入ったね。
結びの花留めを浸し掛けで施釉。
やや大きめの花瓶の内側は柄杓掛けで。柄杓1杯で手早く回し掛けしないと底に釉が沈殿して上手くないので、大きいのも1杯だけで。1杯で掛かり切らない部分は柄杓ですばやくザバザバやる……どうかな……まぁいいんじゃない。と言う感じで現時点では成功の部類に入れておく。焼き上がってみないとわからない。外側はスプレーガンで。
その前に、鹿島神社にミステイク展の器を持って行かないと…午前中までの締め切りだからダメかなとも思ったけど一応電話してみたら、OKと言ってもらえた。出品用紙に記入する内容をじっくり考えている時間もなくササッ!と書いて届けた。
花瓶の外側に施釉で今回の釉掛けは終了。ビックリシリーズの黒の深皿等、フチにラインを入れる。
1個垂れてしまい、釉薬も一緒に全部洗い流しやり直しに。明日になれば乾くだろう。
絵付けするつもりだった器を眺めているうちに描くのは止してラインだけのシンプルがよくなった。
まずプレート形の花留めに釉を足す。ドーム型の花留めは薄いかもしれないがそのままで。
表札と花台を済ませて、鉢や皿、花器(ミニ水盤)の内側に施釉。ビックリ・シリーズの黒で、丸い深皿が素焼き止まりで本焼き窯になかなか入らなかった。やっと焼ける。カオリン入りの透明釉だと濃くかかった部分が白っぽくなるので釉薬を変えてみる。テストなしのぶっつけ本番。毎度のこと。
風鈴を作ってはみたが、ぶら下げる短冊(?)の準備が間に合ってないので品物に仕上がるかどうか……。
小さい花瓶の内側に柄杓掛けで施釉後、ビックリの黒と同じ釉薬で外側にスプレーガンで施釉。
でんでん虫とカメの目を仕上げて、今日の分はおしまい。明日は、結びの花留めと大きめの花瓶。
やってもやっても終わらないような気がしてくる小さいのを最後にしないで、まだ元気のあるうちに済ませてみることに。浸し掛けにする「結びの花留め」以外の花留めは全部済ませたが「プレート」と「
ドーム」は夜に見直したら薄そうなので明日もう一吹きする。皿の裏は濃いかもしれないが、これでやってみる。ものすごく薄くても籾殻の燃えカスがくっつく時もあれば、かなり濃いのに付いてない時もあり(籾殻の跡は残る)、多分焼成雰囲気の問題だと思うがよくわからない。
スプレーガンで釉掛けを始めると、この間はまだ使えていたガンの具合が悪い。ノズルが摩耗し過ぎて噴き出す量の調節不能。昨年の9月に購入したばかりだけど見た感じでは、そろそろ危ないと思って予備を注文しておいたから大丈夫。2日前に届いている。
器の外側から。全部終わらせたかったが午後からなので到底無理。銀行や買い物等テント張りの日まで外出せず仕事に集中できるように用事は済ませたつもりだから、明日以降はもっとはかどるはず。
昨日やり残した花瓶の泥落としをして、下地釉掛け。
大きい花瓶の内側にどうやって掛けたらキレイにできるだろう?器を持つ人と釉薬を掛ける人と二人でするのがいいようだけど、息がぴったり合っていないと具合悪そう。そこまで大きくないから何か方法がありそう…釉掛けの最後にするから、それまでに閃きがあるといいが。
素焼きの窯出しをして、吹き付けてある泥の余分を落とし箒で払った後ハタキ掛け。
少ないから全部終わるかと思ったけど、大きめの花瓶6つだけ明日。
玄関横の「黄色いイカリ草」がどんどん咲き出した。葉っぱもやっと出てきてバランスが良くなるのも近い。冬の間はカラカラに乾いた状態で、春なのに水をやるのが遅くなり今になってる。地植えのピンクと黄色は葉っぱも開いて満開。奥の緑色の葉っぱは「ポピー」こぼれ種であちこちに沢山出てきている。小さい双葉は何かな?
陶器市用の棚作りは材料のカットまで。
組み立てるまでは進まず。
ノミを使っての作業に、大家さんから貰ってきた丸太が物凄く役に立った。
貰ってきた時、近所の人が「何にするんだい?」と聞くので「腰掛けにいいと思って…」と言うと「皮を剝かないと虫がつく」と親切にも手際よく剝いてくれた。「伐ってスグなら簡単に剝けるんだけどな。乾いてるから剥けにくい。」私も貰った材木を揃えるためにノコギリを挽きながら雑談していると近所の奥さんが二人通りかかり「皮を剥かないと虫がつくんだよね」なんと二人とも言ってた。誰でも知っていることではないと思ったのに……驚いたのはついこの間のこと。
天気も良かったし除湿機も使ったから乾きが早かった。昼頃から窯詰め。少ないので最下段は素焼き済みのを入れた。下の段を余裕でスカスカに積んだら上の段になって「こりゃ入りきらないかもよ」てな感じになり知恵を絞って何とか全部入った。
焚きながら陶器市用の棚作り。まだノコギリの段階。明日組み立てまでできるか……ノミの使い方がまだつかめない。
昨夜挽いた鉢の高台削り。
腰にあっさりした彫りをして白泥をペタペタ。
最後に白泥を吹き付けて完成。
除湿機稼働で早めに乾かして素焼きだ。
乾かしている間に、陶器市用の簡単組立棚を作る予定。今までの現場で組み立てる棚は体力的にきつくなってきたし、玄関広間に展示棚として固定したのを再び分解するのも億劫で。
21時過ぎ、やっぱり素焼き窯には足りないかも……少しロクロひくか……思いついたものは腕が足りず無理だった。フチ折れ鉢と丼をひく。今回の花器で終わってから思いついたことがあり、もう一度挽いてみたくなったので食器として大きめにひとつ挽いた。揉んである粘土あるだけ挽いて少しは増えたから素焼き一窯なんとかなるだろう。
3時ごろ揺れた。割と大きいなと思って少し経ってから「ドンッ!」と音がして、落ちたな…何かなぁ…外だと思った。4時頃寝ようと2階に上がったら「あららー」
3か所目かな。こうして地震の度にあっちこっち落ちていく。
もう4月なのにガサガサが治らない。
仕事中は何も塗れないから仕方ないね。
でも、だいぶよくなってるからロクロもできる。
昨日乾いてなかった花器の高台を削り、線刻するものをいくつかして、あとは化粧泥の吹き付け。
20時過ぎから吹き付け始めて、終わらない終わらない。何でこんなにかかるんだろう…朝になっても終わらず。唇が腫れぼったい感じ。泥の刷毛塗り等やって、これで今回分はおしまい。乾いたら素焼き。
ロクロで花器。昨日の続き。
その花器の中に入れる花留めも成形。
写真ではよく判らないが大きい。一番大きいのにはヒビ模様は付けず。実用的にはこの方がいいのだろうけれど、私はヒビありの方が好き。
帽子を作ってカメさんの仕上げ。
黒目を入れ、甲羅、帽子とほっぺに色泥を塗り塗り。最後に鼻と口をチョイと入れて完成。
写真で見ると面白くない……動きが無いんだなぁ……首を長くして顔の向きを色々変えてみればいい。足をもっと大きくして…と終わってからじゃ遅いね。
右手の親指と人差し指は変わらずガサガサだけど、もう間に合わなくなるからロクロをひいた。やってみて「そうか…使える指で何とかなるもんだ」写真は非公開。特に変わったものではないけど、できあがってからのお楽しみ。以前、失敗から生まれた花器で私は可愛らしいと思ってる。色々な大きさで花留めに合わせて作る予定。
でんでん虫の泥仕上げを4色で。
カメの大きいのを作ってというので昨春作ったが(右端の写真)依頼主が見えず。こんなに大きいのは初めてだったこともあり、もう一度作ってみよう!ということでやってみた。今年は甲羅がうまくいった。顔も少し上げてみたが、もっと首を長くしてもっと上を向かせた方が良かった。次回。帽子はどうするか…夜も更けて徹夜はしたくないから明日に。
右手の指先がガサガサなので左手メインで成形。
12時間もかかって仕上げまで行かず。
終わる頃には左手の親指もガサガサしてきた。
ロクロができないと困るんだけど…
日記を見たら同じ日に手荒れでロクロができないからでんでん虫を作ったと書いてある年があった。この時季はいつもこうなんだ……参った。
ちょっと小さいけど鉢カバーにもなる花器をひとつ。花留めは1個も切れずに結べた。この間のは茶色。今回のは白。いつもと同じ。変形鉢の型を昨年作ったまま試せてなかったので2個。もう1個は水盤にどうかと重めに作ってみた。他にもいくつか成形し、土練機を1回回した。