2017年3月


タタラを準備

今日は仕事らしい仕事はできず。土練機を回し、タタラを少し準備したのみ。

 

寒くて真冬のような恰好で用足し。月末は何かと用事が多い。

申告書類をe-Taxで送信……できず。住基カードの有効期限切れだそう。カードの有効期限は2020年までなんだけどなぁ。役場で聞くとe-Tax用の有効期限は3年だから。あぁーそういえば一度更新している。あれから3年経ったということ。もう住基カードは使えないのでマイナンバーカードを作ることになる。写真撮らないと……で後回しになるんだよねぇ。

 

ご近所さんから「何か作れるんじゃないか」とキレイな材木をもらったので陶器市で使う棚の支柱に良さそうだけど水平に切るのは難しいんだよねぇ……でもやってみよう……ということでノコギリを挽いて2セットできた。今まで使っていた杉の角柱よりずっと感じいい。木は買うと結構するから助かる。

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丸鉢の泥仕上げ

昨日成形した丸鉢に泥の吹き付け。

内側は白泥だけにして、外側は3パターン。

・白だけ

・白、ラベンダーピンク、ミントグリーン

・白、ミントグリーン、ライトブルー

泥を吹き付けてからビックリを白で描き、更に白を軽く吹き付けて完成。

違う柄も少し。

信じられないくらい時間が経っていた。

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丸鉢の成形

丸鉢を成形。

ゴム手袋をしての作業は実にやりにくい。

それでも次第に慣れてきて、もっと密着するのがあったら冬場は使えるかもしれない。

肝心な時に指先がガサガサでは困るから、予防するに越したことはない。

 

やっと確定申告書を作成した。24時を過ぎているから送信はできない。明朝にでも。

昨年はそれどころではなく、役場から申告するようにと通知が届き税務課に行き手間をかけてしまった。電子申告なら職員の手を煩わせずに済む。15日を過ぎても申告できることは知っていたが3月中だけだと思っていた。一昨年は16日にしているし、21日の年もあった。過去数年分までできることを初めて知った。

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タタラを準備・花活けの仕上げ

丸鉢を作るタタラを3サイズ準備。

花活けに<南の島>を彫り泥仕上げ。南の島シリーズもネタ切れかなぁ。生き物の図柄が思いつかない。架空の生き物だからどんなのでもOKなのにスイスイ出てこなくて随分時間がかかった。

指先のガサガサは変わらず、これでは何も作れない……密着タイプのゴム手袋をして丸鉢を3個だけ成形してみた。Sサイズの手袋でもブカブカで皺が気になるが注意してやれば何とかできそう。明日はこれで行こう。

 

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足付鉢の泥仕上げ

足付鉢の大きい方に足を付け、泥仕上げ。

花留めも5個だけだが泥を吹き付ける。このくらい少ないと息切れも少なくていい。

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足付鉢の仕上げ

昨日成形した足付鉢の貼り合わせ部分の仕上げ。

指先がガサガサでほぼヘラとなめし革を使っての作業。締まり過ぎが心配だが、やむを得ない。

 

足付けは小さいのだけ。大きいのは明日。

 

昨日と一昨日もWiFi接続が乱れる。

有線接続し27日朝記録

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足付鉢の本体と花活け成形

足付鉢を成形。大きいのと小さいのと2種類。

3枚のタタラ(底も入れると4枚)で花活けを成形。

貼り合わせ部分の仕上げは足付鉢の小さいのと花活けのみで、足付鉢の大きいのまではできず。

昨日と一昨日もWiFi接続が乱れる。

有線接続し27日朝記録

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タタラを準備等

タタラを準備し、土練機を回しておしまい。

指先がガサガサでロクロはとてもじゃないが無理。

何とか治さないと。

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窯出し

昨夜ダンパーを半分開けておいた。色見窓から手を入れてみると冷めてる。温度計25℃で窯出し。器が冷たくて持ちたくない今の季節の常温より高い程度。窯出しの途中で完全に冷たくなる。

ドアを開けてすぐ「あっ、やっぱり…」右半分の炎が左より弱めだったが多少の違いと甘く見ていた。

弱還元ではあるが、やはり焼成時間が不足…というより還元時間の不足。左は部分的に強還元になっている。赤土の量を5%減らしたが色味に違いは感じられない。もう少し減らして強還元が良さそう。弱還元だと出ない御本手が強還元だとキレイに出ている。

作り直しだが、次の窯でやるか…ずっと考えていた。陶器市で作っておく約束のもので、まだできていないものは酸化でなく還元にしてもいい。どうしよう……。やっぱり1か月ではどう考えても無理。陶器市が終わってから、ゆっくり落ち着いてやろう。注文を受けた時「これは釉掛けがうまく行かない(茶色を出すために薄掛けにしすぎると白い部分も茶色になってしまう)と作り直しになることもあり、その場合更に2か月後になるけど…」と話し、それでもいいと言ってもらってあり助かる。

 

 

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窯焚き(還元焼成)

弱還元でやんわりした仕上がりに焼きたいのだけれど…いい感じに焼けますように。

 

西側の花壇に黄色い小さな水仙が開花。靖国神社の標準木(30年位前に標本木と呼び名が変わったそうな…気づかなかった・24日付記)のソメイヨシノも開花したそうで、待ち遠しかった春は確実にやってきた。この四季、ずーっと続いてほしい。植木鉢のクロッカスも数日前までカラカラに乾いていた土に水をやったら蕾が出てあっという間に咲いたね。この数日暖かかったから。

11時頃から細工場の片付け。2窯分の飛散した釉薬は大量。ブルーシートも外して、だいたい終了。

明日は雨になるそうなので暗くなる前に家庭菜園を耕しておきたい。米糠や有機肥料、卵の殻等を鋤き込んで縦横2回耕す。腰に注意しながらで何ともゆっくりな作業となった。あとは陶器市が終わるまでサヨナラ。

30分毎に窯を確認しながら明るいうちに済ませたいことは、だいたいできた。

 

夜、還元をかけてから少しやすめるように焚くには……今回はそんなことも考慮しながら30分毎・60分毎の記録をとった。体力的に眠らずに付きっきりで焚くのは厳しくなってくるので、親方たちが焚いている方法で不安なく焚けるようにしたい。酸化は圧を上げないといけないので、1時間2時間の睡眠は難しく爆睡してしまうから無理かな。

 

満杯なのに昇温が早い。焼き上がりを見ないと何とも言えないが、もう少しゆっくりしたい。ゼーゲルは上下ほぼ同じ。深夜に火を止めて、いただいたほうれん草をたっぷり入れたカレーうどんを食べたら眠くなってしまった。顔も洗わずコタツで眠る。

21日記録

 

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釉掛け・窯詰め

花留めとでんでん虫、スプーンに釉掛け。小さくて数があるので(と言っても100個もない)終わらない…昼前に全部と思っていたがなんの…最後にでんでん虫に白目を入れて一段落。1個だけ粘土の配合が他のと違い、口も彫らず色を入れてみようと思って別にしていたのに、ぶつかって落ちた。だいたいアクシデントに見舞われるのは「1個だけ」のもの。ガッカリ。

カップ等運ぶ前に見直して釉が薄そうなところにシュッと一吹きしてから窯場に運び、さぁ窯詰めをしましょうとなったのが17時。籾殻を敷いて焼くものが多すぎ。窯場に運んだ手板を眺めて「何時間かかる?お茶でも飲んでからにするか……」お茶を飲みながら最下段は足りないな…次の段は…とすっかり窯詰めモードに。

事前にキッチリ何段目に何を、棚板一枚にこれとこれを並べて…と時間をかけて考えて段取りよく積むのと、窯場でものを見ながら考え考え積むのは、合計すると時間的にはあまり変わらない。試しに段取りをしっかりつけてやってみたりもするが、一窯に入るのは手板24、5枚(カップは1段に3枚)だから見当を付けてアバウトでする方が合ってる感じ。

何時頃だったか「やけに寒いな」と窯場の温度計を見たら4℃。日中が暖かかったから冷えたようで細工場からストーブを運んで指先を温めながらの作業。運ぶ前に見直してるから「あ、薄そう」と細工場に戻って吹き足したのが数個で、24時頃には終わりたかった…新聞配達のバイクが通っても終わらず。でも、明るくなる前に点火。やれやれ。小さいのが手板2枚入らず。予想はついた。

21日記録

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釉掛け

カップ類の外側にスプレーガンで施釉。ぐい吞み等小さいのとスープカップは内側に。カップ類は何とか終わったが、こまごまとした花留め、スプーン、でんでん虫が残った。途中でモーター音がおかしくなり本体に寿命が来てしまったか……これから注文しても届くのは何日か後……まいったなぁと思っていたら、ありがたい!ホースの方だった。部品が使えるかも…と動かなくなった古いのを捨てずにとってあったから助かった。

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釉掛け

昼前はカップの内側の底にピンポイントガンで釉を足す作業。昼過ぎからカップの外側に施釉。スプレーガンのノズル部分の摩耗が進み釉薬の出方が多くなっているような気がして調節ネジを絞ってみたが、陶器市前のもう一窯分までもつかどうか……まだ半年なのに買い換え時期が来たか。いつも思うことだけどノズルだけ交換できたらいいのに。

カップの半分もできなかったが明日全ての施釉を終わらせたい。

 

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釉掛け

昨日柄杓掛けしたカップの内側からはみ出た釉薬を擦り落とす作業で昼前はおしまい。昼過ぎから豆皿等小さい皿の表面にスプレーガンで施釉。小さくても1個は1個なので7、80枚あると一日ががり。カップの底にピンポイントガンで釉を足すのはタイムオーバーで少ししかできず。音の出ない作業、花留めとでんでん虫に下地釉掛け。この濃さだとスプレーで二重ぶんくらいあるので、この上にスプレーすることで少しは時短になる。浸し掛けで仕上げるのと質感が違うから時間がかかっても、できるだけ吹き付けでしたい。

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釉掛け・6日目

寒すぎて窓を開けて作業できず、スプレーガンで施釉するのは諦め、カップの内側に柄杓掛けで施釉。でんでん虫の渦の中に釉を詰める。

窯の最下段に入れるカップが足りないので、下地釉掛けで見つかった底にキズが入ったカップも釉薬のテストも兼ねて焼くことに。酸化用のビアマグも後でやろうと砕いていなかったので焼く。中まで通っていないキズなので使用できる。以前は陶器市では求められるのと自宅での試用にできるので確信犯で焼いていた。最近は焼き上がりが楽しみな力作(?)以外のカップ等小さなものは砕いて通路の敷石にしている。陶器市も様子が変わってきた。

何年も前に「見せてください」と訪ねてきた方が、今のように展示スペースも何もない時だったので窯場の棚に載っているものを見ながら「どんなに素晴らしいものが並んでいてもキズのあるものを売っている店では買わない」「以前はB品と合格品をちゃんと分けていた人も売れっ子になったら仕分けしなくなった」と話して「ありがとうございました。また見せてください。」と言って帰られた。素人ではなさそうに見えたので私に何かを伝えたくて足を運んでくれたのだろう。

「割れた(キズのある)壺を売ってる店を知りませんか?」と聞く人もいる陶器市、様々に使い方を考えて通常価格ではとても手の出ないものを「エッ!」という価格で手にできるから遠くから見える。

二人とも、時々思い出す忘れられない人で、ねじねじの花瓶など長時間かけて作ったものや残念で諦めきれないものはキズがあっても破格値で出しておくが、注文で沢山作ったものはサービスでおまけにする等して売るのは止している。ずっと前は売っていた。

何も知らない益子に来たばかりの頃、一窯分の注文の湯のみを「色がダメだ」と言って陶器市に出した親方。すぐに完売した。柿釉と黒釉の湯のみで当時はどこが?と思ったが今では解る。還元がかかりきってない。多分温度も高め。店には到底持って行けない。そういうものがもったいないので処分するためにできたという陶器市。店では絶対に買えないものが手に入る。今ではアウトレットモールというものができ様々なものがまさに陶器市のように処分価格で手に入るようになり、消費者の感覚も変わってきたようだ。完品をお買い得価格で手に入れるのは日常になっている? 作り手には厳しい時代。

「キズ」から色々思い出し、ダラダラと記してみた。

 

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釉掛け

スプレーガンで施釉、4日目。曇りで湿度が高い。

昨日1個だけ残した変形鉢、丸鉢、定番丸深皿、コーヒーカップのソーサー。ここまで。

小さい皿はできなかった。今日は焼成済みの器を何度も見直して釉の濃さを確認。窯場と細工場を行ったり来たり。隣りの展示スペースに確認したいものがあると本当に楽。前回の還元焼成は1年前で思い出そうったって無理な話。現物とノートだけで足りない情報は酸化焼成だが前回の焼成済みのものを見て判断。全体的に濃すぎたかもしれない。前回、部分的に薄過ぎて白泥部分が薄茶色になったのが多かったから、それは回避したいと思うから濃くなってしまう。注文でなければここまで神経質にならないのだけれど、おかげで色々なことが分かりこの冬は収穫が多かった。

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スプレーガンで施釉・3日目

皿類の裏面に施釉。

定番の丸深皿、コーヒーカップのソーサー、小皿、豆皿、デミカップのソーサー。

昼の明るい自然光と夜間の蛍光灯の下では見え方が違う。夜間の方が釉薬の濃さがよく見える。

コーヒーカップのソーサー写真を撮り忘れ。

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スプレーガンで施釉・2日目

前回の施釉写真を見てもよくわからず。皿2種の裏面、底の回りは1周釉を足した。

展示スペースにある現物とノートを見て作戦(?)を練る。

底は棚板や籾殻がくっつかないように薄めで。表面は白泥がかかっている部分がキレイに出るようにやや濃いめで。それがどの位なのか……そこが問題なんだけど……今後の参考になるように、それぞれ大きめに撮ってみた。変形鉢があと1個というところでラジオから21時45分ですという声。いけない、この辺の人はもう眠っている時間だ。窓を開けてあるから、うるさかっただろうな…すみません。

白泥と対照的に茶色が少し艶っぽく出るようにしたかったんだけど、泥無しの部分が濃いような気がする。あまり暗くならないように前回より赤土の量を減らしてあるが……どうなるかなぁ。

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スプレーガンで施釉・1日目

車の中は暖かくて、気持ちのいい陽射しを浴びながら納品ドライブ。

お店は土曜日なので混雑。昨日持って来れると良かった。

昼過ぎからスプレーガンで施釉。まず下地釉を擦り落とす作業から。全部やると夜になってしまうのでやや大きめのだけで半分位。

今度は還元なので頭を切り替えないと。酸化と同じように掛けたら濃すぎて籾殻が底にくっついてしまう。まず、足付小皿でかかり方の様子を見る。

角皿の大きいのと楕円皿、変形鉢の裏に施釉。写真で見たら分かりやすいかも…と変形鉢を一板掛けたところで施釉は止める。前回のと見比べてからにしよう。あとは半分残した下地釉落としを済ませる。

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下地釉を掛ける

ピックアップした納品分のみ底擦り。他はあとで。

レースのフリーカップはストックしてあった展示即売会用のものを持っていくことに。改めて見直しB品が数個あり、あるだけ全部でも注文数に1個足りないがやむを得ない。他のものも殆ど未達成。10種類61個。梱包して段ボール箱に。納品書・請求書を用意してOK。帰り、暗くなるとイヤだから(応急処置なので車がまた動かなくなると困る)明日納品に行くことに。

用事を済ませてから、下地釉を掛ける。ギリギリ入るかなぁという量。最下段に何を入れるか問題だ…もう一度焼くことを覚悟して注文ではないカップ? 還元だと下の方が高くなることもあるしね。

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窯出し

10時から窯出し。今朝も寒かったから、窯場の室温は7℃。

最上段の皿の上に降りものは無し。但し、真ん中あたりの丸鉢の中に籾殻が入ったみたいで自家用で試用することに。上から2段目を積んでいる時に籾殻が数粒下に落ちたうちの1粒だろう。1つだけで幸いだった。

マグカップはレースも窓窓窓も外側の釉薬は私好みの薄めだった。薄そうに見えたフリーカップの方が濃い感じで、どうもわからん。内側濃く、外側薄くという理想通りになってるからいいんだけど……吹き付けてある泥の量だろうと思う。

フリーカップは釉薬が珍しくキレイに揃っていたのに底が落ち着かずガッカリ。素焼きの時点では大丈夫そうだったのに全体的に歪みが出ている。引っ張られて底も歪んだということ。ゆがみの原因は推測できているから次回は注意しよう。納品は展示即売会用に確保していたのを当てるか…と思案中。

色花は毎度のことながら、どこに焦点を当ててOKにするのか迷って迷って迷って…ダメだな…となってしまう。泥がOKなのに絵付けが✖、絵付けがOKなのに釉薬が✖、釉薬がOKなのに泥が✖……そんなのばっかり。完璧なものなどないんだから…と思い直して仕分けし直し。

底擦りまで行かず。

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素焼き掃除

外の水道が凍った。釉掛け後の片付けが昨日で良かった。終日、素焼きの掃除。

主な注意点は、白泥を掛けた時はみ出し部分をスポンジで拭いた箇所のザラツキを取ること。釉薬が濃ければ気にしなくていいことだが、私のは薄掛けなので要注意。

今回の泥掛けでザラツキが出ないふき取り方はできないものか長年の懸案だったことが少し解決。気付いた後に掛けたものはほぼザラツキが出ていず、こういうことは教わることなんだろうか……ふと思った。

もう一点は、皿のガタツキのあるものを擦って補正すること。底に泥を吹いてないから何のためらいもなく擦ることができる。(泥を吹いてたら擦った後、また泥を吹いて素焼きをしないと…二度手間になる。)急乾燥した皿に歪みが目立った。

あとはハタキ掛けして細かい素焼き粉末をキレイに落として完了。今回は箒でなく刷毛を使用。

時間が足りず下地釉を掛けることはできず。(8日夜WiFi繋がらず、9日朝)

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細工場の片付け・素焼き掃除

釉掛けをしたままになっていた細工場の片付け。またすぐ次の窯の釉掛けをするから飛散防止のブルーシートは外さずそのまま。バケツや柄杓、スプレーガン、台に使った何種類もの素焼き型、絵付けで使った筆や小皿……作業台の上は歩くわけじゃないけど足の踏み場もない。釉薬も飛び散り放題。今度、ビフォーアフターの写真を撮っておこう。

 

16時過ぎ、灯油を買いに出かけたらフロントガラスにあたる雨が変な感じだなぁと思ったら、なんと霙。灯油を入れてくれる人が「雪になるんじゃないか」「西の空が明るいから大丈夫でしょう」そんなやりとりがあった。帰宅して車から降ろす時には雨も小止みに。寒い日だった。

 

素焼き掃除は途中まで。泥を吹き付けてあるのは花留めくらいだから手間取ることはないだろう。

 

明日は下地釉を掛けるところまでの予定。

 

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本焼き終了(酸化)

5日23時前に窯詰め終了し、23時点火。

今回の窯は焼き直し以外は殆ど底にも施釉してあり、籾殻を敷いて並べるのに疲労困憊。

通常なら6日の明るい時間帯は釉掛け後の片付けをするのだけれど、今回は何もできず。

長い釉掛け期間中も風邪の引きかけか頭痛や咳に困らされた。熱を測って高いと気が抜けるので敢えて計測はせず、にんにく入りのラーメンやパスタを食べて何とかなった。

1100℃からいつもよりゆっくりの昇温にして7日24時半消火。やっと眠れる。

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窯詰め・本焼き(酸化)

今回の窯詰め時間は最長記録。事前に積み方を細部まで決めず、おおよその見当で皿が数枚入らないか…という予想だった。ところどころ隙間に入れるものが無くて、焼成済みのものを出してきて入れた。2段目の手前2枚まで入れたところで、目算で足りない感じだなぁ…前回外したレースのご飯茶碗の特大を入れて2段目完了。勘が外れて入りきらない時は、注文ではない皿を残せばいい。いろんなものが入ったので積み方もスッキリとは行かず。支柱も背の低いのばかり殆ど使い切った感じ。天井ギリギリ。最下段をもう少し低くすれば良かった。最上段の真ん中に皿3枚と花留め1枚載っているが高さが足りず覆いの棚板をかぶせることができず、むき出し。煉瓦にだいぶヒビが入ってきているから降りものが落ちるか?落ちても的が外れてくれればラッキー! 賭けのようなもの。棚板は念入りに掃って積んでるから大丈夫だと思う。あとは下敷きの籾殻が振動で動いて下に落ちないことを祈るのみ。できるだけ端の方には無駄な籾殻が残らないように最善は尽くした。ダンプカー等の大型車が休みの土曜の夜から日曜にかけて焼きたかったが間に合わなかった。この間、重みで大きく歪んだ側溝の蓋の補修工事をしたばかりで、以前のような激しい揺れはないから月曜でも大丈夫だろう。あとはなるようにしかならない。棚板の枚数が多いから焼成時間を延ばした方がいいかも。

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焼き直し分に釉掛け

珈琲カップ等焼直す分に釉を吹き付け。一度焼いたものに釉をかけるのは少しばかり厄介。はじかれたり、流れたりしないように少しずつ吹き足していく。16時頃やっとほぼ終わりかなぁ…と色花のソーサーを見直し、うーん……やり直すか……せっかく吹き付けた釉薬を落として、もう一度吹き付けし直し。今回はやり直しが多いなぁ。昼食兼夕食を済ませてから、いくつもないけど縁にライン入れと星形皿にアクセントのポツ(点のことをドットという言い方が近頃イヤになってきた)を入れる。このポツ、絵具を5色くらい混じりきらないように混ぜている。1色が単色でなく混ぜて作る色だったりするから、この5色をこねて準備するのに1時間位。ちょっと試しにやってみたくて…どのみち今夜は窯詰めは手が冷たくてできないから、試すなら今だと。

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カップの外側に施釉(2日目)

今日は晴れた。昨日の続きでカップの外側に施釉。昨日のカップは少し濃そうだけど、浸し掛けの濃いのとは違うからまぁいいんじゃないか。今日の耳付ボウルも同じくらいの濃さかな。フリーカップは薄くていい感じか……マグカップと合わせて濃くした方がいいか。卸だから安全策で行くか…明日もう一重吹き付けよう。それでも濃くはないだろう。底はもう一吹きした方がいいような気がする。終わらないなぁ……。

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カップの外側に施釉

昨夜の雨も上がり曇りがち。陽が差した時もあったが午後には再び雨。

湿度が高いと指跡がつくから釉掛けはしたくないなぁ。でも、しないと週末の窯焚きにならない。

カップの底にピンポイントガンで数回吹き付け釉を足す。フリーカップの底にも少し。

次は取っ手と耳に部分施釉。14時過ぎからやっとスプレーガンで窓マグの外側に施釉。いつもの濃度でいつもの二重に吹き付けで、やけに薄い感じ。1回軽く吹き足して様子見。前回は少し薄かったからもう1回吹き付けるか…少し乾いてから見ないと分らない。素地の色が見える…薄いか…もう1回吹き足し。スプレーガンからの吹き出しがどうも少ない感じ。分解してみると釉が詰まっている。

昨日内側に釉掛けしてから朝まで雨。そして今日も天気が悪い。素地が乾いていないから外側に吹き付けた釉の乾きが遅いせいで素地の色が見えていた可能性大。詰まっていて釉の出方が少なかったにしても濃すぎたかもしれない。明日、乾いた時真っ白かも。何度も吹き足していたから予定の半分しかできなかったのは幸いかもしれない。ボウルマグは部品を洗った後で、二重に吹き付け全部は終わらず。薄そうに見えるが、明日の朝は白くなっているかもしれない。ボウルマグの左端は施釉前。窓マグは粘土の配合が違うので素地の色はもう少しグレーになるはず。

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カップの内側に釉掛け

カップの内側に柄杓掛け。

今日は外側にはみ出しが多く擦り落とすのに手間取り、ここまで。

スプレーガンで施釉する前に、あらかじめ取っ手と耳の部分に施釉するところまでやりかたった。

柄杓掛けで薄くなっている底の部分にピンポイントガンで釉を足すかどうか…ちょっと考え中。

フリーカップはこのままで良さそうだけど、他は薄いかも。乾いてからでは白泥がかかっているから見ても分からない。かけた直後の印象……薄いけど許容範囲のような気もするし。ピンポイントで的をはずすと逆に濃すぎることになるから思案のしどころ。明日の朝までの宿題。

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