表札の泥仕上げ

彫るの大変だから渡辺でいいと言ってくれたけど、表札は家の顔のようなものかもしれないと思い、省略せず画数の多い文字の方でやってみた。


乾かすのに時間のかかる花瓶を先に作って置こう…とタタラの準備。

2個の注文なので念のため(乾燥時点でキズが見つかった場合等、再制作できるように)型紙を作ってから。

1本目の粘土が終わった時点で、依頼主から電話が入り「何してる?」「明日、頼まれた花瓶を作るから粘土の準備」こんな偶然もあるものだなと。4本の粘土で本体分、1本で底、もう1本で一回り小さいの1個分、菊練り⇒叩いて型紙の大きさに成形⇒スライスして⇒引き跡消して⇒新聞紙に挟んで…延々と繰り返し。「準備って何をするの?」と聞かれたので、記してみた。