昼前、昨日の続きでフチ折れ鉢の彫り。
用事を済ませて、夕方近くから片口とぐい呑みの高台削り。やっと削れる位に乾いたと思ったけど少しばかり早い感じ。同じのが無い方がいいから、揃える必要がなく気楽。
ぐい吞みは少し大きかったかな…飲兵衛用だね。
一昨日挽いたフチ折れ鉢と湯のみの高台削り。
今日も涼しかった。予報を見ると一週間ずーっと雲と傘マーク。
泥掛けどうしようか…カビだらけになるけど待つしかない…か。
フチ折れ鉢、湯のみ、片口等ロクロ。
粘土がやや硬めで力がいったがスムースに進んだ。
暑くも寒くもない曇りがちな一日で、少しだけ青空が見えた。昨日は移動する雨漏り対策でタライやバケツ、ボウル(釉掛けの道具が思わぬところで役立つ)を持って2階に上がったり、他に漏っているところはないか見て回ったり、落ち着かない日だったが今日は集中できた。
今朝も何か不調だな…と感じたけど仕事をしているうちにそんな気分も消えた。明るい来訪者があったおかげかもしれない。
昼前は粘土の購入など用事で外出。あまり仕事にならず。定番の丸豆鉢とサラダボウルを成形。土練機は、また明日練り直し。一時間ほど格闘したが、このところ本調子じゃない。
秋風のように冷たい風が吹いた。
このところ朝晩が肌寒いくらいになり、もう暑さは戻ってこないのかと一抹の寂しさを感じる。
昨日終わらなかった丸皿を成形し、ビアマグの底を作って午前は終わり。午後、底を付ける。
土練機を回したが柔らかすぎて具合悪く明日もう一度練り直し。
また暑さが戻ってきた。じわっと汗をかく湿度の高い暑さ。
春に作ったビアマグをもう一度。「珈琲も大きなカップで飲む外人夫婦へのプレゼント」と言って購入した方がいて、珈琲か…と使ってみたらいい感じ。氷を入れた冷たい飲み物も手が濡れなくて、フリーカップよりいい。
丸浅鉢は仕込んだタタラ分を作り終えることができなかったなぁ。
床張りは足掛け3日かかった。床の前とその左側のスダレ。板壁をせずスダレのみに。寒くなるまで、少しでも風通しを良くして湿気をとりたいと考えたが無駄なことかもしれない。浸水の時に堆積した土があるので縁の下の床が乾かないのだということがわかった。
右側のベンチのようなのは、隣りの細工場との境の材木の出っ張りをどうするか考えた末、出っ張ってるのだからそのまま出っ張らせればいいということで作ってみた。物も置けるし腰かけることもできるし、もともと置いていたサンプル棚も置けるし、できてみたら便利。
玄関横の朽ち果てた小さな棚も作り直した。
不要になったスノコを何かに使えないか思案。細工場の物置になってしまっている机の前の壁。貼ってあるお気に入りの古いカレンダーを外して、クリップボードにしてみた。
元々この家にあった古い洋服ダンスを物置に使っているが引き出しがない。最後に、コンパネの切れ端で作ってみたら、1個目は高さを間違えてしまったけど割と上手くできた。
まだいくらでも大工仕事はあるけど(玄関からみて左側に展示スペースを作りたい)、いつまでもやってはいられない。展示スペースはよく考えて焦らずにやることにした。
のこぎりが切れない。切れそうなのを1つ新調、替刃を1つ購入。以前から使っている替刃のが真っ直ぐに切れて使いよい。新調したのは枝切りなどに良いかもしれない。特許とあったので何かスゴイことでもあるのかと惹かれたのだけれど…。
細工場との境の横木が一体何に支えられているのか…という感じなのでブロックと材木で支えを入れた。材木はきつめに切って金槌でコンコンと押し込むのを大工さんがするのを見てなるほどと思い実戦。横木がまっすぐでないから足が難しかった。
最も難しいと思われた床作り。約一間半の長さの横木を買って来るのは大変だなぁと考えていたら近所の人が4本持ってきてくれて、ものすごく嬉しかった。足になりそうな木も太さはマチマチでも貰ったもので済んだ。横木は大きく歪んでいるので足が浮いたりして難しい。上に乗って歩いているうちに下がるのか…何十年も経っているから変わらないんだろうなぁ。垂木を打ち付ける場所を間違えたが、釘が抜けない。まぁいい…短いのを横木の上だけに8箇所ピンポイントに足した。
垂木が折れているので、新しいのを入れる。車の整備工の人がよくやっているように台車の上に仰向けになって縁の下に潜ってみたが、仰向けでは力が入らない。折れていないところだけ入れる。床が下がっているのでジャッキで持ち上げてやるしかなさそう。油圧式のを借りてきて何とかできた。
少しでも風通しを良くしたいと思い、板壁なしのスダレのみに。寒くなる頃には板壁にするつもり。
サンプル棚を置いていた場所の壁。ベニヤが破れているので壁紙を貼った。引っ越してきた時に購入し、未使用のままあったもの。糊がどうかなぁと思ったけどOKだった。この反対側にある机の上に貼ってあるカレンダーを外して、スノコでクリップボードを作ってみた。いい感じにできた。
元々この家にあった洋服ダンス。物置に使っているが引き出しがなくてみすぼらしい。残ったコンパネで作ってみた。最初に作ったのは高さを間違えたが次の2つは上手くできた。高さをギリギリにしたので1つ入らず焦った。しかし、引っ越してきた時に買い、未使用だったカンナがあり役に立った。
近所の人が手伝ってくれたので、昼前にできた。一人でやっていたら夕方になっただろう。4mの太い横木だけ大工さんに入れ替えを頼むことにした。ブロックの上に載っているだけなので床張りはできるだろうということで、あとは自分でボチボチやることに。
暑さが激しすぎる。午後3時の細工場、窓が開いていて扇風機も回っているのに35.9℃。夏が好きでも…これは参る。
2日。細工場との境の壁にガラスの代わりにビニールが貼ってある縦に桟が入った腰高窓のようなものがある。茶色に変色して汚れてしまっているので剥がして壁に。昨日の夕方ホームセンターで買ってカットした板を釘で打ち付けた。天井近い壁にズラリと飾ってある山の写真。10年以上そのままで蓄積した埃と蜘蛛の巣、外してキレイに。また元に戻すかどうか少し迷う。昔の写真…ベニヤ壁の殺風景が少し緩和するからまぁいいだろう…元に戻す。なかなか床まで到達しない。
3日。いよいよ床にとりかかる。手前の板(上がり框)をはずしたところで、裏の水路が溢れて浸水した時に運ばれた種から芽が出て育っているシダの一種らしい植物。このまま捨て去るのも何なので鉢植えにする。そんなことをしているものだから、なかなか進まない。やっとカーペットを外して自分で補修したコンパネ床の分解に手間取る。家には釘抜きというものが無かった。ドライバー、ペンチ、金槌の3点セットで何とかバラバラに。その下は入居時の状態。カーペットが床に貼り付けてある。これを切り刻みながら剥がす。スゴイ埃で掃除機で掃除しながら。下は意外にもコンパネ。ブヨブヨしているので踏み抜かないように、つなぎ目を歩かないと危ない。奥の風呂場前のコンパネを外すと支えの柱というか板というか…シロアリにやられて外れている。サッシの枠が1cm位下がっているが支えがダメになってるから。ジャッキで持ち上げて太い木と入れ替えられるだろうか…素人には無理か。奥の150cm位残す床部分の支えの木を補充し、コンパネを新たにカットして、そのまま載せて今夜の使用に耐えるようにして3日目終了。 2、3日ではとても終わらない。
レースのお皿を六角形で作ってということで6枚だけ成形。シャープな感じと丸みを帯びた感じ(これ)の2種類試しに作ってみたが私の好みで1種類だけ作ることに。
あとは、昨日の土練機のやり直しをしたのみ。
細工場隣りの床を抜く準備。床が無くなると天井が遠くなり、持っている脚立では届かなくなるので天井の補修作業。10年以上前に住んでいた人の応急処置のガムテープが気になりながらも、そのまま時が過ぎた。大工さんに変身して金槌と鋸と釘と仲良しに。蛍光灯のカバーも届かなくなるから洗っておくか…床の上に載っているものも片付けて…終わらない。2,3日で終わるだろうか…暑いからボチボチやろう。