よく晴れて、泥掛け日和。窓を開けても室内の湿度が高いままなので、しばらく様子を見て11時頃から。
昼過ぎは土練機を回して、カフェオレボウルに色泥塗りをしようと思ったが、乾き過ぎるので夕方からすることに。
朝から青空が見えて泥掛け日和。朝のうちは昨日の雨で湿気が残っているので、窓を開けて様子を見ていたが、いつまで経っても湿度が変わらない。玄関がビニールシートで覆われているので風通しが悪い。天気が崩れる予報が出ていたので、いつまでも待っていられない。11時からマグカップの内側に泥掛けを始めた。夜9時頃に降り出したが日中は良く晴れてくれて助かった。
マグカップに白泥を吹き付け。
大分乾きぎみになってきた…内側に白泥を掛けるまでの保管が問題だなぁ。発泡スチロールの箱が足りないから、手板に載せてビニールで囲っているのが問題。霧吹きで直接湿らせないで間接的にしたい。
そんなことを考えながら、泥を吹いていると『ドーン』というぶつかった音。また事故か…と外を見に行こうとすると、何と家に車が入って来るではないか。スローモーションのようにゆっくりテーブルやイスを押し寄せながら。
止まった車から若い人が降りるなり私を見て「怪我はないですか?」「私は大丈夫だけど、あなたは?」幸いにもかすり傷も負っていないようで、何よりだった。物は修理すればいいけど生身の人間は完全には修復できないから…。1時間後位に引き上げる時も「怪我はないですか?」と聞く。私が立っていた足元までガラスの破片が飛んでいたから。玄関の日除けシェードで目隠しをされた状態で車に乗っていた運転手は前が見えなくて怖かったろう。対向車がハミ禁のセンターラインを越えて来たので左に寄って「怖くてブレーキを踏んでしまった」と言っていた。雨の日はスリップしやすい。注意しないと。
土練機を回して粘土の準備。一日一回だとなかなか溜まらない。貝の足カップ&ソーサーのカップをロクロ挽きする分。15本以上できたから、いい塩梅のを選んで挽けるだろう。次回から別の配合に移ろう。
マグカップの取っ手を付けて、フリーカップ、マグカップ、ご飯茶わん、高台付カフェオレボウルの外側に白泥を吹き付ける。その上に白泥(粘土入り)で水玉模様。近頃、水玉のこともドットと言うようだけど、何か違う感じがする。時代だね…古い人間になったようで。
カフェオレボウル、高台が無い方が好まれるし、高台を付けるとロスが増える+ドットシリーズで高台を付けるのは難しい。というわけで付けずに作ったが、注文を受けた時の状況を思い出すと、高台付が希望だったような…「できたらでいいから」ということだった。2種類高台付で作ってみたが、どっちにするか…右側のにして高台をもう少し大きくしてみよう。
フリーカップとマグカップの底付け。ご飯茶わんとカフェオレボウルの高台付け。カフェオレボウル、高台がないと熱くて持てないか…と2種類作ってみる。どちらかいい方で注文のドット・シリーズを作り直す。現在、土練機の粘土の配合が違うのでまだ先。作るのは今回の窯分の最後の方になる。
「ホウキ何とか」という苗を2本いただいた。
紅葉になった時がキレイで鉢植えがいいそうなので、10年以上植えっぱなしだった6、70㎝位の鉢の植え替えをした。あるものを集めて寄せ植えに。イカリ草は花は終わっているが、ほぼ常緑で増えるので後の楽しみに。サフィニア(多分そうだと思うがペチュニアかも)は昨年のこぼれ種で出てきたのを。もう少し足しても良さそう。
いただいたサニーレタスの苗から葉野菜の何かが出てきた。葉野菜が幅を利かせているので、サニーレタスは小さくなっているが育ってはいる。何枚かはサラダにして食べた。昨夜の雨で元気よく伸びているだろうから葉野菜は炒めるかおひたしにして食べてみよう。(6日朝)
午後から。昨日の泥仕上げの片付けをして、土練機を回す。
出口の筒側面の固い粘土はまだ出きっていず、本調子にはなかなか戻らない。
タタラの準備をして、今日はおしまいにする。寝不足か…頭痛。咳はいつものこと。
午前中、昨日色泥を吹き付けた上から白泥を吹き付ける。天気が良く風も強いので、その間にもどんどん乾いていく。白泥の刷毛塗りとドット埋めは、窓を閉めて仕事ができるようになる夕方からすることに。
ドットを埋めて作りの完成。27:50になっていて、明るくなってきている。
土練機の蓋のゴム部分が劣化して裂けたのを交換する。
前回(2年前)はゴムが簡単に剝がれたのに、アロンアルファの威力はスゴイ!剝がれない。製造元に電話して剥がし方を聞こうかとも思ったが、前回「素人では難しい」と言っていたので、アロンアルファの相談室に電話して聞いてみた。「はがし隊」というのがあるとのことで近くのホームセンターに行って買ってきた。しかし、手に付いたのや誤ってこぼしたのを剥がすためのようで少ない。何本使うのだろう…という感じ。蓋がステンレス製のようなので、そう簡単には擦り減らないだろうと考え、サンドペーパーを使うことにした。時間はかかったが、綺麗についた。