丸鉢、楕円鉢、丸深皿、取り皿、ご飯茶わん、マグカップを少しずつ成形。(粘土は前回の窓マグと同じような配合)
大きな足付鉢を購入したお客さんに「シリーズ化しないの?」と聞かれ「何シーズンも気に入ってくれる人が現れなかったのだから…どうでしょうねぇ」とつれない返事をしたことを思い出し、何の変哲もない柄だけど自分では気に入っていたし『作ってみるか』という気分になり、何種類か作った。
マグカップは6個だけだし、底と取っ手付けは数時間でできるだろうから、明日は柄まで入れられるかな。
マグカップと豆皿の内側に泥の吹き付け。
マグカップは下地に黄泥、その上に白泥を吹き付けて真っ白にならないようにした。
豆皿に白泥の吹き付けはピンホールを埋めることが第一目的。色泥の発色を抑える狙いもある。
タタラの準備と土練機を一回。
前回の試作でマグカップの取っ手周辺に黒泥をいい塩梅に塗るのは難しいと感じたので、渋茶の吹き付けにしてみた。成形に茶色になる粘土を使えば泥を吹き付けなくて効率はいいかもしれない。その場合、内側の色が暗い色になる。内側に白泥を柄杓掛けにすればいいが晴天の日をうまくぶつけるのが厄介。後日できたら何個か作ってみようと思うが、今回は白っぽい粘土で器の内側の色を重視してみた。黒泥を塗り込めた上に色泥でビックリを描くまで終了。豆皿の内側はサラダボウル等と揃えて色と白の泥を混ぜて。カップの内側と豆皿の内側に白泥を吹き付けるまではできず明日。どんな焼き上がりになるか…。
ビックリ・シリーズの黒にするマグカップと豆皿成形。
マグカップの本体は底を後で付ける形。
カメさん、甲羅の色を入れる順番を変えて作ったらどうだろう…と思いつき、やってみたが時間がかかる割に良さが感じられないような…また少し思いついたことがあるので、あと2つくらい作ってみようかな。
小さく作り直したデミカップのソーサーにビックリを描いて泥仕上げ。
土練機の水が少し抜けた。1回回す。
大きい花留めを作ってみる。
小さいのと少し使い方が違う想定だが、使えるかどうか試してみないとわからない。
早く焼いて使ってみたい。
土練機を回して、タタラの準備をしたのみ。
土練機は10日ぶりなのに、水と油が分離せず水抜き不可。
油ごと少し抜いてした。
デミカップのソーサー、一回り小さいのを作ることに。
その分だけタタラを準備。明日は用事を済ませる。
デミカップの足と取っ手付けは昨日の続き。
豆鉢に足を付けるか、少し考えたが無いと落ち着きがいまひとつなので予定通り付けることに。
デミカップと同じ足を6個付けたところで、違う足の方かいいか?粘土を1/4の量にして小さいのにしてみる。24時過ぎて気力減退。早い…こっちだ…残りは全部小さいのにする。
デミカップの本体と豆鉢を成形。
デミカップに時間を取られて豆鉢は作り終えず。
型紙の切込みの角度と深さが丁度いいところに決まらず、何枚作り直したのか…
右利き、左利き、どちらでも使える形にならないか色々やってみたがデザインが悪くなる。
結局、二種類作ることに。
ソーサーと黒泥・黄泥は昨日作った。
散々悩んだ末がこれ。
以前、楕円皿を依頼された方。今回も「うさぎ」がいいと。前回は月見をしているウサギの後ろ姿を白泥で描いた。ワンポイントのシンプルなのがいいというリクエスト。これがワンポイントと言えるかどうか…思いっ切りシンプルだと思う。
タタラの準備。
ソーサーの型を削って底を少し広くしておしまい。
ボウルと深丸皿の外側に黒泥を塗り、
丸鉢と楕円鉢の内側に色と白の泥塗り。
深丸皿は黒泥を塗って柔らかくなっているので明日にするか…やってしまいたいので、そっと持って慎重に塗る。
丸鉢から黒泥を塗った上に色泥でビックリを描いていく。楕円鉢、ボウルにも描き終わって深丸皿は…柔らかすぎる…内側に触れないように手のひらを広げた上にひっくり返して載せて描いていく。
最後にボウルの内側に白泥を吹き付けで2周したところで丸深皿を横から見ると傾いているのがある。型崩れしたよう。内側に塗った泥も乾いているので型に載せて形を整えて底に陶印を押して完成。丸鉢と楕円鉢にも陶印を押し、ボウルの内側の白泥の感じを確認して更に吹き付けを1周して一日が終わった。
ボウルと定番深丸皿を成形。これもビックリ・シリーズの黒にする予定。
昨日作った丸鉢(サラダボウル)と楕円鉢の外側に黒泥を塗り込める。
ゆず肌のような感じが好き。乾かないので内側に色泥塗りはできず明日。
成形を後にすれば良かったが、昼間は陽が当たって乾き過ぎるから泥塗りは具合悪い。
最後は黒泥粉末を作るために鰹節を削るように黒泥粘土を薄くスライス。
明日は今日成形したのに黒泥を塗って(小さいから昼間でも乾く前に塗り終えることができそう)、
内側に色泥・白泥を塗って、鍋敷きできるかな。
丸鉢と楕円鉢を成形。
ビックリ・シリーズの黒にする予定。
鍋敷きに泥を吹き付け。
大分硬くなったので、くり抜きは無理。
線彫でやろうか…まだ柄が決まらない。
再び、発泡スチロールの箱に保管。
タタラを準備して、乾燥したカップの泥落とし。
手板1枚分のみ。手がますますガサガサ。
素焼きするまでに終わればいいのだから少しずつやろう。
ドットのカップ&ソーサーに白泥を刷毛塗り。
仕上げに彫ってある溝に緑・黄・白のドットを埋めて完了。カップの内側は昨日吹き付けで2重に薄めに。
白泥でないくすんだ色の何か…とも考えたけど結局白泥を薄く(焼いたら真っ白にならない程度)。
今回は、黄色は混ぜものなしの単色にした。
中性ぎみの酸化で焼く予定なので黄色がくすむことを想定。はずして酸化で焼けたら明るい黄色になる。
土練機を1回回して、明日のタタラを準備。
土練機の水と油が分離せず水抜き不可。揉んだ粘土が14本しかないけど、一週間位休ませないと無理かな。
とんすいに泥を吹き付けているうちに、取っ手が乾いてしまったのでスポンジで水を含ませてから濃茶泥を刷毛塗り。溝彫りは、かなり乾いてからの方がキレイにできる。でも、ドットを埋める都合(素地が乾かないうちにやらないと定着しない)があるので表面が乾いた時点で彫る。
カップとソーサーは色泥まで。白泥の刷毛塗りとドットの埋め込みは明日。
22時で10℃を切っている。予報通り冷える夜のよう。ストーブを焚いても手が冷たくて無理なので途中だけど、おしまい。
昨日作ったのをフチを整えて仕上げる。
カップに取っ手を付けて、ドットを埋める溝を線彫。ソーサーも。とんすいは後で。
カップの底に極低い小さな足を付けるか決めかねる。
高台のない底なのでソーサーとしっくり来ない確率が高くなる。予防に底を少しへこませるが、ほんの少しなので効果は期待通りにはいかないことがある。
足は無い方がお客さんには好まれるような気がする。
ドット・シリーズのカップの本体、ソーサーを成形。
前回はカップの内側にかけた白泥が濃すぎたようでカップ底の溝部分に泥割れ(泥ヒビとも言うらしい)が起きたので、今回はどうするか考えながら。
同じ濃度の白泥でも底が丸い形状のカップはOKだったから、やはり立ち上がりがキツイ形状のは薄めにするのが安全。ソーサーは本体より2枚多く作った。
とんすいはドット・シリーズで作ってみてというリクエストにより10個だけ作った。
茶香炉の受け皿は3種類の型を作ってみたが1つは小さ過ぎるようなので2種類だけ作った。
まとまった仕事はしていない。
昨日仕上げたのに陶印押し。
天気がよく暖かいので、数日前に作った化粧泥のフルイ通し。
窯場に置いたバケツの水は凍っていないが切れるような冷たさ。
タタラの準備。土練機を一回回して、
茶香炉(ミニ植木鉢にも)の受け皿を作る型にサンドペーパーをかける。
鍋敷きに足を付け、絵付けを考えるが決まらず。
リクエストの絵柄をどう付けるか、なかなか決まらない。
私にできるのは、抜くか、彫るか、泥で描くか、顔料で描くか
それをうまく組み合わせられるといいんだけど…
4日前に作ったので考えているうちに、乾いていく。
丸深皿、角豆皿、マグカップ全てにビックリを描いて、泥の吹き付けまで終わらせた。
明日は晴れるようなので陽射しが入って、泥を何重にも吹き付けるには乾き過ぎてダメ。数が少ないならいいけど、これだけあると一巡して最初のに戻る頃にはかなり乾いてしまう。
皿の内側には色を入れず、外側のみ3色混合で。
マグカップの内側は今回も吹き付けにした。
外側はピンクとブルーの色泥は2重~3重に。白は5重。
一昨日準備したタタラで定番丸深皿の成形。
角豆皿も少し。
粘土の具合が丁度よく作りやすかった。
マグカップの取っ手付け。
アクセントのボッチ、有るのと無いのを半々に。
午前中は昨日準備したタタラをのして締めての繰り返し。午後からマグカップの本体を成形。
手がガサガサで指で撫でると筋を引く。
仕事中はハンドクリームをつけられないから、夜だけ。
手袋をしようが潤う暇がないという感じ。
まだしばらくロクロはできそうもい。