日曜大工もおしまい

床張りは足掛け3日かかった。床の前とその左側のスダレ。板壁をせずスダレのみに。寒くなるまで、少しでも風通しを良くして湿気をとりたいと考えたが無駄なことかもしれない。浸水の時に堆積した土があるので縁の下の床が乾かないのだということがわかった。

右側のベンチのようなのは、隣りの細工場との境の材木の出っ張りをどうするか考えた末、出っ張ってるのだからそのまま出っ張らせればいいということで作ってみた。物も置けるし腰かけることもできるし、もともと置いていたサンプル棚も置けるし、できてみたら便利。

玄関横の朽ち果てた小さな棚も作り直した。

不要になったスノコを何かに使えないか思案。細工場の物置になってしまっている机の前の壁。貼ってあるお気に入りの古いカレンダーを外して、クリップボードにしてみた。

元々この家にあった古い洋服ダンスを物置に使っているが引き出しがない。最後に、コンパネの切れ端で作ってみたら、1個目は高さを間違えてしまったけど割と上手くできた。

まだいくらでも大工仕事はあるけど(玄関からみて左側に展示スペースを作りたい)、いつまでもやってはいられない。展示スペースはよく考えて焦らずにやることにした。


のこぎりが切れない。切れそうなのを1つ新調、替刃を1つ購入。以前から使っている替刃のが真っ直ぐに切れて使いよい。新調したのは枝切りなどに良いかもしれない。特許とあったので何かスゴイことでもあるのかと惹かれたのだけれど…。

細工場との境の横木が一体何に支えられているのか…という感じなのでブロックと材木で支えを入れた。材木はきつめに切って金槌でコンコンと押し込むのを大工さんがするのを見てなるほどと思い実戦。横木がまっすぐでないから足が難しかった。



最も難しいと思われた床作り。約一間半の長さの横木を買って来るのは大変だなぁと考えていたら近所の人が4本持ってきてくれて、ものすごく嬉しかった。足になりそうな木も太さはマチマチでも貰ったもので済んだ。横木は大きく歪んでいるので足が浮いたりして難しい。上に乗って歩いているうちに下がるのか…何十年も経っているから変わらないんだろうなぁ。垂木を打ち付ける場所を間違えたが、釘が抜けない。まぁいい…短いのを横木の上だけに8箇所ピンポイントに足した。



垂木が折れているので、新しいのを入れる。車の整備工の人がよくやっているように台車の上に仰向けになって縁の下に潜ってみたが、仰向けでは力が入らない。折れていないところだけ入れる。床が下がっているのでジャッキで持ち上げてやるしかなさそう。油圧式のを借りてきて何とかできた。

少しでも風通しを良くしたいと思い、板壁なしのスダレのみに。寒くなる頃には板壁にするつもり。



玄関横の小さな棚。支えが何もなかった。右側の朽ちた足があっただけで驚異的。ブロックと材木で支えを入れた。壁紙が補修できそうもないので、苦肉の策で板を貼りつけた。それほど悪くもない。



サンプル棚を置いていた場所の壁。ベニヤが破れているので壁紙を貼った。引っ越してきた時に購入し、未使用のままあったもの。糊がどうかなぁと思ったけどOKだった。この反対側にある机の上に貼ってあるカレンダーを外して、スノコでクリップボードを作ってみた。いい感じにできた。



元々この家にあった洋服ダンス。物置に使っているが引き出しがなくてみすぼらしい。残ったコンパネで作ってみた。最初に作ったのは高さを間違えたが次の2つは上手くできた。高さをギリギリにしたので1つ入らず焦った。しかし、引っ越してきた時に買い、未使用だったカンナがあり役に立った。