窯出し

今回は上下の温度差が少なく上の方がやや高い程度。これなら最下段にも植木鉢や焼き直しだけでなく入れられる。

カップ底の釉薬が濃かった。これは思い切って限界に挑戦。限界を超えていた。釉掛け後の感じを目に焼き付けられたか…何度も経験済み。

白花のカップ&ソーサーも濃いめだった…これは見た目濃いなぁと思った通りで、洗い流してやり直せば良かったと後悔。

定番丸深皿は「この感じ」という私が好きな釉薬薄めで理想的な仕上がり。

スプーン食用のお皿の底、濃いか…多分大丈夫と思った通り、ギリギリOKでホッ!

最後にフチに釉を吹き足した中皿、入っていた場所により色味が違って面白い仕上がり。私はぜーんぶ同じより、この方が好き。卸の場合はまずいのかもしれないけど…。


同じ人間が同じ材料・道具を使って揃うように心がけて作っても、一つとして同じものはない…これが手作りの魅力なのよね。今、最大の課題がスプレーガンによる釉掛けの濃度なので、そのことばかり。

夜、刷毛目用白泥を作る。

昨日と同じのをもう1つ。

お店の注文でドット・シリーズのカフェオレボウルを作るので、ドット・シリーズを少し作ろうかなぁと考え、白が足りなくなるかもしれないので予備に作っておく。