カップの何個か彫り、天の川を白泥で。
天の川シリーズのマグカップは無いの?と聞かれ、そういえば作ってない…ということで、少し作ってみた。その天の川を白泥で。
明るいうちは水仙の球根を植える作業でおしまい。
終日雨。カップの取っ手付け。
取っ手はどんな形が持ちいいのか未だに判らない。
何年も前に、真面目に面白半分で作ってみたマグカップ。持ちいいかも…と思ったのだけれど、実に持ちにくい。これが「ピッタリ私の手に合ってる」という人がいたから驚き。2個作ったきり二度と作ることはないだろうもの。
合う人に使ってもらうしかないだろう…と最近は思う。持ち方も手の大きさ、指の太さもさまざま…万人に合うものは大手・大量に作るところにお任せすればいい。
夜、高台削り。最初の1時間は調子よくスイスイ進んだ。だんだんスローペースになったけど、何とか終わった。次は取っ手付け。明日。
水仙の球根堀り、終わってみれば大きな発泡スチロールの箱に山盛り2箱。
植え替え時期が過ぎているようなので植えても根付くかどうか…。でも、そのまま置いておくわけにもいかない。庭に植えるにしても草取りしないと…まず、細工場の窓の下1/3位に植え、暗くなり今日のところはおしまい。明日まで少し暖かいらしいので仕事は後回しで植えることにしよう。
快晴。暗くなるまで水仙掘り。
もう少しなんだけど、終わらず。
夜、カップの高台削り。
こちらは、全部できるとは最初から思っていなかったので、のんびりしすぎたか…24時前。
取っ手の準備ができていなかったので、それだけやって今日はおしまい。
仕事は白化粧泥を作って、土練機を回しただけ。
家の前の道路沿いに水仙を植えている。そこの歩道を整備するそうで近々工事になる由。
急いで球根の掘り出しをする。3時半頃に人が来て中断。暗くなったので残りの半分は土(砂利)の中。
明日の午後から雨の予報。半日では全部は終わらないだろう。こんな砂利の中でよくも生き続けたもの。10年前に植えたきり一度も植え替えも何もしていないので、さすがに球根は増えているが小さい。越前の水仙はTVで見ると見事だけど、どうなんだろう。
明るいうちは畑(家庭菜園)。茄子やピーマンの枝の片付け&草取り。
山椒や芙蓉の木も大きくならないように剪定。やっと片付いた。庭は、そのうち。
このところの暖かさのせいか、ふきのとうが出ていた。
夜、泥の吹き付け。カップは春にロクロで作ってみたのをタタラで再試作。丈夫なのはタタラ。やわらかいシルエットにできるのはロクロ。どっちがいいかな…。
予定通り、ラインを彫って泥仕上げ。
ラインの上側を白泥、下側を色泥で刷毛塗り。今回は4色のみ。
溝を少し浅くしてみたが、もっと浅くてもいいかもしれない。
溝に埋め込むドットを気持ち大きくしてみた。
試しに作った小さいカップは彫りまで。明日、泥を吹き付ける。
手が荒れてきたので、撫でたところに筋が入る。(5枚目の写真)
まだまだ序の口。これから寒さも本番、今のうちにロクロものをやっておきたい。
しかし、粘土の準備が進まない。土練機の水抜きを少しだけして1回回す。
明日は、ラインを彫って泥仕上げの予定。
昨日は20㎏の粘土を持ち上げるのにも「おや?」という感じだったので心配していた腰も肩も筋肉痛にもならず何ともなく、ほっ!としている。
フリーカップの本体と丸鉢の成形。
形の変更もないのでスムーズにできた。
時々作る足付の変わり小鉢が本日の楽しみ。
少しずつ違うのを3個作った。色も変える予定。
土練機の水と油が分離せず、まだ使えない。帰省している間に分離していると思ったのに。寒さのせいもあると考え、窓側から移動。重かった…明日になって腰が…とならないことを願いたい。
黒泥を作って、明日のタタラを準備。
午前中は陶芸メッセで『濱田庄司七十七盌展』を見て、午後は髪の毛をカット。畑の終わった野菜の片付け等。
仕事は色泥を作ったのみ。数日置いて原料のカオリン等に水が吸収されたら、かき混ぜてペットボトルに移す。昨日、泥を吹き付けている時に立ち寄ってくれた大ベテランの女性は、作業台の上に何本も立っているペットボトルを見て何なのか聞いてきた。組合で売っているのは丈夫なボトルに入っているから…。自己流なので他の人がどんなふうに保存しているのか全く分からない。陽の当たらないところに保存しておけば何も問題はないと思う。
ちびマグの内側に泥掛けするのは2色だけ。他の3色はしないでみる。
陽射しが作業台までしっかり届くようになった。暖かくていいけど、乾いて細工がしずらくなる季節が今年もやってきた。それでも今冬は出稼ぎはなし。足元が冷える細工場でひたすら仕事だ。
午後は、泥の吹き付け。色は二重、白は五重はしたはず、何回か分からなくなった。
五重では足りないかもしれないけど、許容範囲のはず。息が続かない。疲れた。
花留めは色数を多くしてみるので、沢山作った。
15、16日の2泊で帰省するので作りから仕上げまで何日もかかるものは作れない。
土練機は3日連続で使ったので水と油の分離が進まず水抜きもできず使用不可。
黒泥の乾燥粉末を作るべく、粘土のかたまりをスライス。
色と白の化粧泥の吹き付け。
色は二重。薄め。白は六重。下地が少し見える程度。
取っ手にかかる分は少な目に。
内側に泥掛けするかどうかは思案中。
明後日晴れるようなのでそれまでに決める。
春に購入した母娘が素敵な使い方を教えてくれた花留め。
少し明るい色でも作ってみることに。
アスタの光の先、寸胴のカップだから6つで良かったんだ…と彫り終わってから思った。
7つは底が腰より狭まっている時に必然的になった訳で、寸胴の場合は本来のアスタリスクの形で良かった。これがペケではないけど、1つ筋が少なければその分早く終わった…と思ってしまった訳で。
今日は、これだけ。最後に土練機を1回。
底はどんなに頑張っても1時間に3個しか付かないことが判った。
取っ手、どんな形が持ちいいのか…小さいのを付けてみた(写真奥になった)が???よく見かけるけどね。
注文のマグカップと同じサイズのマグ。違う柄で取っ手を少し変えて作る。仕上がりを見て、粘土が用意できたら注文分を作り始める。土練機の粘土はまだ赤土混じり分をやっているので、もう少し先。日一回しかできないのは困るが仕方ない。真空が甘いと普通の土練機にも劣る。部分的にポツリポツリと空気が入る。空気が抜けている音がする。クッションのゴムを交換しても良かったのは直後だけ。単純な機械で蓋の部分だから改良できそうなもの。粘土再生機、重宝な機械だけれど特許を取るくらい新しいものは実績がないのが弱いところのよう。私のような新しい窯は歴史のある窯のような実績がないのと同じ。ファイト!
※営業妨害になるといけないので12月12日追記。
この再生機のメーカーは土練機では著名な実績のある会社。私が購入したのは10年前。購入直後、問い合わせの電話を入れた時に対応したベテラン風の人は「あんなもの…」という感じだった。。何代目かの若い人が開発したものらしい。新しいものは一度は拒否されることも…現在は改良を重ねてもっとよくなっているはず。昨年だったか、空気が抜けていると問い合わせの電話を入れた時、蓋の部分のゴムの材質を変更したので変えてみて…と即日送ってくれた。粘土の種類が数えきれないほどあるように、ゴムだって色々あるだろう。試行錯誤でやっているに違いない。問い合わせの電話を入れた時「理論的には間違いないのだけれど…」というフレーズがあった。特許は書面審査だから。実質は「やってみなければ判らない」ということ。薬だって治験を繰り返す。不都合な情報を沢山集めて、よりよい製品に仕上げて行って欲しいと思う。若社長(?候補)のチャレンジ精神にエールを送るとともに、私もファイト! という意味を込めて書いた。
白化粧泥を多めに。刷毛で塗るので通常のとは配合が違う。何年も前に作っていたシリーズのマグカップ等の注文(10月24日FAX)。作り方や施釉の方法が変わったので以前と同じにはできないことと、焼き方も中性ぎみに焼きたいので色も変わることを話し、それでもいいか確認の電話を入れる。OKとのこと。あるお店は変えられると困ると話していて、どんどん変えて行きたい私とは合わないお店のようで大量注文後は取引きなし。それでいいと思う。
明日作るタタラの準備をして、土練機を1回。
一輪挿しのタイプの植木鉢の本体を4つ作った。明日、どっしりした足を付ける。
陶器市で高足付き花活けと足付きのコロンとした一輪挿しを購入した方が「このタイプの植木鉢が欲しい」と。皺というかヒビというか…これを入れて大きいのはできるかどうか…と話したら「大きくなくていい」というので早速作ってみた。
5日、10時にテントをたたんで、陶器市も無事終了。
帰宅後、窯場に運んだコンテナ等整理。軽く掃除機をかけて床掃除。花を活けた器は梱包を解いて風とおし。結露でテントの屋根から大量の滴が棚の上の段に溜まっていて、器の底がびしゃびしゃ…そんな器も風とおし。今までは棚が濡れる程度で大した量ではなかった。次回から夕方帰宅時には、上の段の器を片付けるかタオルをかけるか…結露の備えをしないといけない。どのテントもそうなのか、場所によるのか…。
6日、午前中は家事。午後から釉掛けで散らかったままになっていた細工場の掃除。
昨夜作ったお礼ハガキに宛名&コメント書き。すべて終わるまで2~3日かかるので今回はお会いできたことが分かる人から。春に続いて今回もご案内のハガキを出せなかったので。次の仕事があるので、お会いできた人だけにさせてもらおうか…とも思う。